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津軽神楽

【県無形民俗文化財・記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財(国選択)】

 

 

よみがな
つがるかぐら
員数
1件
文化財の概要
 
指定年月日
昭和31年5月14日(県無形民俗)、昭和51年12月25日(国選択)
所在地
弘前市大字乳井
保存団体
津軽神楽保存会
津軽神楽は、堰神宮(藤崎町堰神社)の神主堰八豊後守安隆が、正徳2年(1712)から同4年まで、江戸・京都で神楽を研究修業し、帰藩後東照宮の山辺丹後と共に作り上げたものである。
はじめは、宝永7年(1710)に没した四代藩主信政を祀る高照神社に奉献されたが、現在は津軽一円の神職によって継承され、各神社の祭典で奉奏される。
江戸時代には舞の種類が20番ほどあったようであるが、明治以降に巫子舞や狂楽舞などが行なわれなくなり、今は宝剣、千歳など11番である。
奏楽、舞踏とも優雅高尚で、神官が行なうところに特色がある。
 
 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

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