現在の位置: ホーム > 市の概要 > 弘前の文化財 > 国指定文化財 > 砂沢遺跡出土品
現在の位置: ホーム > 市の概要 > 弘前の文化財 > 国指定文化財 > 砂沢遺跡出土品

ここから本文です。

砂沢遺跡出土品

【重要文化財】

 

 
よみがな
すなざわいせきしゅつどひん
員数
230点 附5粒
文化財の概要
 
指定年月日
平成12年12月4日
所在地
弘前市大字下白銀町 弘前市立博物館
所有者・管理者
弘前市
砂沢(すなざわ)遺跡は、市北部の砂沢溜池南岸に位置する弥生時代前期を中心とする生産遺跡。昭和59年から63年の緊急発掘調査で、弥生時代としては日本最北、東日本最古級の水田跡6枚が発見された遺跡として著名である。また、出土土器は「砂沢式(すなざわしき)」と呼ばれ、縄文時代から弥生時代を繋ぐ標式土器として知られている。
本出土品は弥生時代初頭の土器・土製品、石器・石製品、炭化米の一括資料で、縄文文化の土器の技法や器種、石器の形態を受け継ぎながら、弥生文化の特徴的な甕や壺、(のみ)状の石器などが共伴し、最終末期の土偶や土版もみられる点で重要かつ、興味深い。今日の東日本初期弥生文化の生活の実態を知る上で、極めて貴重な学術資料である。

 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

※ 施設見学やイベントについては、所有者・管理者へお問い合わせください。

弘前市ホームページのより良い運営のため、アンケートにご協力をお願いします。

回答が必要な場合はこちら

よくあるお問い合わせはこちら

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

 

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

 

質問:その他ご意見・ご要望をお聞かせください。

施設利用のお問い合わせ(予約・申込等)については、各施設にご連絡ください。

市の概要メニュー

ページ最上段に戻る