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弘前八幡宮本殿・唐門

【重要文化財】

 

弘前八幡宮本殿

 

八幡宮の草創は不詳であるが、もと鼻和(はなわ)八幡(やわた)村(旧岩木町・現弘前市)に鎮座していたものを、二代藩主信枚(のぶひら)が弘前城の鬼門の押えとして慶長年間に現在地へ遷座したものである。

 

よみがな
ひろさきはちまんぐうほんでん
員数
1棟
文化財の概要
三間社流造、銅板葺
附 棟札三枚
葺替 宝暦五乙亥年九月十八日
葺替 寛政三辛亥年七月
葺替 文化七庚午年八月
指定年月日
昭和11年9月18日
所在地
弘前市大字八幡町一丁目
所有者・管理者
弘前八幡宮

本殿は、桁行三間梁間二間の身舎(もや)と、桁行三間梁間一間の向拝で構成され、身舎の縁廻りを二手先(ふたてさき)()null(きょう)の腰組で受けている。内部は桟唐戸(さんからど)で内陣と外陣に仕切られ、内陣の床を拭板敷(ぬぐいいたじき)、外陣を畳敷とし、内陣の床を一段高く作っている。天井はともに鏡天井である。

身舎は素木(しらき)造であるが、向拝組物部分が 極彩色に塗られている。社伝によれば、唐門共に慶長17年(1612)の完成とされ、蟇股(かえるまた)手挾(たばさみ)虹梁(こうりょう)木鼻(きばな)等の様式手法に桃山時代の特徴がみられる。当時の建築を知る好遺構である。

 


 

 

弘前八幡宮唐門

 

よみがな
ひろさきはちまんぐうからもん
員数
1棟
文化財の概要
四脚門、入母屋造、前後軒唐破風付、こけら葺
附 棟札二枚
葺替 文化七庚午年六月吉祥日
葺替 嘉永四辛亥年八月吉祥日
指定年月日
昭和11年9月18日
所在地
弘前市大字八幡町一丁目
所有者・管理者
弘前八幡宮

この門の特徴は、軒の唐破風や四隅の軽い反りなど屋根部分の形態にあるが、加えて天井を小組格天井(こぐみごうてんじょう)とするのも当地の門としてはめずらしい。 

近年の修理で屋根葺替と彩色の補修を行い、全体を弁柄(べんがら)塗、組物等を極彩色で復元した。
 
 

リンク先

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担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

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