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熊野奥照神社板碑

【市指定有形文化財】

 

 

よみがな
くまのおくてるじんじゃいたび
員数
1基
文化財の概要
 
指定年月日
昭和63年10月14日
所在地
弘前市大字田町四丁目
所有者・管理者
熊野奥照神社
この板碑は、地上高83センチメートル、材質は安山岩で正面と頭部を加工しており、正面上部円輪内に金剛界五仏を示す種子、下部に偈文などを刻んでいる。
建武元年(1334)の「津軽降人交名注進状」と呼称されている中世文書が遺されている。鎌倉幕府滅亡後の建武元年6月、持寄城(弘前市)に籠った旧幕府方の武将らが宮方の攻撃のため降参したことが記されているもので、降人中に工藤六郎入道道光の名があり、本碑文中の道光禅門に比定される。
金剛界五仏を刻した板碑は現在、県内に3基しか確認されておらず、そのうちでこの碑が最古のものである。また、碑に刻まれた人名が同時代の文書に記されているまれな例であり、当地の中世の状況を知る手掛かりとなる貴重なものである。
 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

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