弘前市の学校給食は、昭和9年に和徳小学校(旧和徳村)で欠食児童救済のために提供したのが始まりとされており、昭和26年2月には当時の市内全小学校(8校)で、完全給食の実施が始まりました。
その後、昭和43年には当時の市内全小学校(30校)での完全給食の実施と給食の合理化を図るため、弘前市立学校給食中央共同調理場(のち西部学校給食センター)を建設しました。平成11年4月には、献立の多様化、迅速な配送など、適正な給食供給のため、2体制にすることで給食の質的向上を目指し東部学校給食センターを建設しました。
平成18年2月27日弘前市、岩木町、相馬村が合併、旧岩木・相馬地区の小・中学校7校は自校方式による完全給食を継続しましたが、旧弘前地区中学校ではミルク給食であったことから、市立小・中学校の完全給食実施を目的に、平成22年新西部学校給食センターを建設しました。
平成25年4月には、食物アレルギー疾患のある児童生徒に対しても他の児童生徒と同じような学校給食を提供することで、本人や保護者が感じる不安、負担の解消を目的とした学校給食食物アレルギー対応食提供事業を開始しました。事業開始に伴い、これまで自校方式であった相馬中学校調理室を西部学校給食センター相馬中学校分室とし、食物アレルギー対応食専用調理場としました。
現在は東部学校給食センター(小学校12校)、西部学校給食センター(市内小学校19校、市外小学校1校、中学校15校、養護学校1校)、自校式(小学校1校、中学校1校)で給食を実施しています。
令和6年7月2日から学校給食費が小学校 320円、中学校・養護学校 360円に改定になりました。
区分 | 単独校/共同調理場別 | 配送学校数 |
児童生徒数※ |
---|---|---|---|
小学校 | 東部学校給食センター | 12校 | 3,225人 |
西部学校給食センター | 20校 | 3,258人 | |
常盤野小学校 | - | 15人 | |
中学校 養護学校 |
西部学校給食センター | 16校 | 3,252人 |
常盤野中学校 | - | 10人 |
(※児童生徒数は、令和6年5月1日現在の弘前市立学校のみ)
市立小中学校の学校給食に関すること(給食費や献立、給食材料、衛生管理等に関する事項)について、調査・審議する附属機関です。
学校給食審議会公募委員の募集について ※令和6年度の募集はありません。
センター名 |
東部学校給食センター |
西部学校給食センター |
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所在地 | 弘前市大字末広一丁目3番地5 | 弘前市大字茜町三丁目3番地9 |
給食開始年月日 |
平成11年4月30日 | 平成22年8月24日 |
調理場方式 | ドライシステム | |
調理区分 | 米飯・副食 | |
最大調理能力 | 7,000食/日 | 9,000食/日 |
敷地面積 | 5,555.01平方メートル | 13,270.93平方メートル |
建物構造 | 鉄骨造・一部2階建て | |
建物面積 | 2,780平方メートル | 4,528.07平方メートル |
付帯施設 |
除外施設・車庫等 |
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総事業費 | 19億1,773万4千円 | 21億1,300万2千円 |
対象校 |
城東小、福村小、豊田小、堀越小、 文京小、千年小、大和沢小、 時敏小、第三大成小、松原小、 東小、大成小 (小学校12校) |
自得小、新和小、高杉小、船沢小、 三省小、致遠小、小沢小、青柳小、 東目屋小、和徳小、城西小、朝陽小、 桔梗野小、石川小、西小、北小、 裾野小、岩木小、相馬小、 西目屋小 (小学校20校) 新和中、船沢中、東目屋中、第一中、 第二中、第三中、第四中、第五中、 石川中、北辰中、裾野中、南中、 東中、津軽中、相馬中、 青森県立弘前第一養護学校高等部 (中学校15校、養護学校1校) |
児童生徒数※ | 3,225人 | 6,510人 |
(※児童生徒数は、令和6年5月1日現在の弘前市立学校のみ)
学務健康課保健給食係
電話0172-82-1835