市では、宿泊を伴う保育ニーズに対応するため、ショートステイ事業を実施しています。
ショートステイ事業とは、保護者のかたが疾病、疲労その他の身体上、精神上又は環境上の理由により、家庭でお子さんを養育することが困難となった場合や経済的問題などにより緊急一時的に母子を保護することが必要な場合に、実施施設などにおいて養育・保護を行い、お子さんと家庭の生活の安定などを図る事業です。
弘前乳児院で実施しているほか、ショートステイ里親が利用できます。
○弘前乳児院(弘前市大字品川町152番地) 電話:0172-35-2155
○ショートステイ里親(弘前市内、五所川原市内、つがる市内)
○里親とは…児童福祉法に基づいた里親制度により、保護者の死亡、病気、精神上または環境上の理由により、どうしても家族と一緒に暮らすことができないお子さんを養育します。お子さんを育てていくことに深い理解、知識を持ち、熱意と豊かな愛情を注げる人で、県知事により登録されています。
○ショートステイ里親とは…青森県から市に提供されるショートステイ里親名簿に登録された里親で、保護者の病気や育児疲れなどで、短い期間親元を離れる必要があるお子さんを預かる里親家庭です。
弘前市内に住所を有するお子さん又は親子で、次の理由で家庭での養育が一時的に困難となる場合にご利用いただけます。
※弘前乳児院利用の場合…弘前市内に住所を有する就学前のお子さん。
市内に住所を有する18歳未満のお子さんとその保護者。
(保護者のみの利用はできません)。
親子での利用をご希望の方は、こども家庭センターまたは弘前乳児院
にご相談ください。
※ショートステイ里親利用の場合…ショートステイ里親の利用が適切と認められた、弘前
市内に住所を有する18歳未満のお子さん(審査や
調整の必要があるため、緊急的な利用はできません)。
利用期間は、原則として、最長7日間(6泊7日)です。
※0時から24時を1日とし、この時間内であれば、日帰り利用も可能です。24時以降は宿泊利用となります。
○実施施設利用 (「弘前乳児院」弘前市大字品川町152番地 電話:0172-35-2155)
1人1日当たり
利用者の区分 | 生活保護世帯、ひとり親世帯など | そのほかの世帯 |
0歳~就学前の児童 |
無料 | 2,400円 |
母子ショート 母 | 無料 | 無料 |
母子ショート 児童 | 無料 | 2,400円 |
○ショートステイ里親利用 (弘前市内、五所川原市内、つがる市内の各里親宅)
1人1日あたり
利用者の区分 |
生活保護世帯、ひとり親世帯など | そのほかの世帯 |
0歳~18歳未満の児童 |
無料 | 2,400円 |
市への事前申込みが必要です。
利用希望日の7日前までに「弘前市ショートステイ利用申込書(154KB)」により申し込んでください。
※利用申込みには、お子さんの健康状態や家庭の状況に詳しいかたがおいでください。
※事前に実施施設の見学などをお願いする場合があります。
※利用申込み時には認印が必要となります。ただし、保護者ご本人が記入する場合は不要です。
※やむを得ず利用申込書の事前提出ができない場合は、こども家庭センターへご相談ください。
※やむを得ず市役所閉庁日に利用が必要になった場合は、直接弘前乳児院へご相談ください。
1.児童の食事代は利用料に含まれます。保護者への食事提供は昼食・夕食のみで、前日までに
申出が必要です。(1食あたり300円)
2.利用料金のほか、利用期間中にやむを得ず要した医療費、移送費などについては実費を負担
していただきます。
3.お子さんの送迎は、保護者または保護者が依頼したかたにお願いします。
4.次のような場合はに利用をお断りすることがあります。
(1)施設の入所定員及び里親家庭での受入れ児童数を超えるとき。
(2)お子さんの健康状況などにより、医療機関で治療を受けることが必要なとき。
(3)審査の結果、利用が適切と認められなかったとき。
利用案内や登録申込書については、『申請書ダウンロードのページ』でご覧いただけます。
※「令和6年度健康と福祉ごよみ」掲載内容の一部訂正とお詫び
「令和6年度健康と福祉ごよみ」7ページ、ショートステイの連絡先に誤りがありましたので、訂正してお詫び申し上げます。
弘前乳児院電話番号
(誤)35-2115→(正)35-2155
担当 こども家庭課 子育て相談係
電話 0172-40-3976