共生社会ホストタウン登録記念”パラリンピック競泳金メダリスト”成田真由美氏特別講演会を開催しました‼

パラリンピアン成田真由美氏特別講演会『自分の可能性を求めて』

令和元年11月17日（日）に青森県武道館補助競技場にて、弘前市が共生社会ホストタウンに登録されたことを記念して、パラリンピック競泳種目で15個の金メダルを含む合計20個のメダルを獲得し、圧倒的な強さから「水の女王」と呼ばれている成田真由美氏にお越しいただき講演会を実施しました。

現役スイマーとして練習する傍ら、全国の企業・市町村・学校などで講演活動をしており、大変お忙しい中、ご両親が弘前市相馬出身というご縁もあり、弘前での講演会開催を快く引き受けていただきました。

講演の前半では、ご自身が障がいを受け入れるまでの苦悩、自分を支えてくれた家族への感謝の気持ちや障がい者に対する社会の対応の不十分さを語りました。後半には、元々泳げなかった自分が水泳を始めたきっかけ、パラリンピアンとしての経験、水泳をとおして出会えた数々の仲間やパラリンピックで出会ったライバルの存在について語り、トップアスリートならではの貴重なお話をしていただきました。そしてこの日は、パラリンピックの金メダルをお持ちいただいており、ご来場いただいた方々も金メダルに触れることができました。

また、講演会の前後には青森県ボッチャ協会様のご協力のもと、ボッチャ体験コーナーも設営し、ご来場の皆様にパラスポーツを体験していただきました。