市では、平成24年度から毎年夏に遺跡などをバスで巡るツアーを開催しています。
今回はA~Cの3つのコースで開催します。
この機会に実際の遺跡を訪れ、弘前の歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
※全コース定員に達したため受付終了しました。
日時:令和元年8月18日(日)午後0時30分から5時(雨天決行)
定員:40名(定員に達したため、受付終了)
集合:午後0時30分までに、市立観光館(下白銀町)バスプールへ
大森勝山遺跡は、縄文時代晩期(約3,000年前)の環状列石(ストーンサークル)を有する国指定史跡です。世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の1つでもあり、現在整備が進められています。
亀ヶ岡石器時代遺跡は、つがる市に所在する国指定史跡で、大森勝山遺跡と同じく「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の1つです。しゃこちゃんの愛称で知られる有名な遮光器土偶などが出土し、「亀ヶ岡文化」の名称の由来となった、縄文時代晩期の低湿地を伴う集落遺跡です。
大森勝山遺跡
日時:令和元年8月24日(土)午後1時から5時(雨天決行)
定員:40名(定員に達したため、受付終了)
集合:午後1時までに、JR弘前駅城東口観光バス駐車場へ
堀越城跡は、弘前藩祖津軽為信の居城であり、津軽氏の足跡を示す城跡として国史跡に指定されました。現在、史跡公園化を目指して城内各所で整備が進められています。
黒石陣屋跡は、黒石市に所在する、弘前藩の支藩である黒石藩の藩主の居所跡です。黒石津軽家初代信英によって築かれました。
堀越城跡
日時:令和元年8月25日(日)午後1時から4時(雨天決行)
定員:40名(定員に達したため、受付終了)
集合:午後1時までに、市立観光館(下白銀町)バスプールへ
如来瀬石切丁場跡は、弘前城石垣に使われた石を切り出した石切丁場の1つであり、石を割るときに開ける「矢穴」という穴の残る石を間近に見ることができます。
長勝寺は、津軽家菩提寺の一つで、三門・本堂・庫裏などが国重要文化財に指定されている、近世初期の貴重な建造物を有する寺院です。また、平成24年度の弘前市教育委員会による調査で、松前藩13代藩主松前徳広の墓所跡が発見されています。今回のツアーでは、国重要文化財に指定されている本堂や庫裏の中にも入ることができます。また、長勝寺境内にある松前徳広墓所跡についても現地で解説します。
如来瀬石切丁場跡(2018年ツアー時)
長勝寺三門
●申込方法:定員に達したため、受付は終了しました。
●参加料:無料
●持ち物:動きやすい服装、飲み物、雨天時は雨具や長靴などをご用意ください。
●ツアー参加者用の駐車場は用意しておりません。近隣には有料駐車場がございますが、駐車料金はお客様の負担となります。
●コースによっては、ツアー中に飲食物が買える店・自動販売機がない場合があります。事前に各自でご用意ください。
●当日は、イベント記録用に職員が写真・動画撮影を行います。あらかじめご了承ください。
文化財課埋蔵文化財係(岩木庁舎内)
電話 0172-82-1642