令和元年7月8日から21日まで、ブラジルパラ柔道チームが弘前にて強化合宿を行いました。
ブラジルパラ柔道チームの強化合宿は、2017年に東京パラリンピック競技大会における事前合宿等に関する覚書をブラジル視覚障がい者スポーツ連盟と締結し、今年で3回目となります。期間中の稽古は、弘前大学柔道部をはじめ、パラ柔道男子日本代表、JR東日本女子柔道部、青森県警機動隊、仙台大学女子柔道部の方々にご協力をいただき稽古に励み、オフ日には坐禅体験などで弘前を満喫しました。
また、7月9日にはブラジルパラ柔道チームの歓迎レセプションが開催され、サプライズプレゼントとして弘前市が誇る書道家である鐡心書道会の吉澤秀香氏より柔道の父、嘉納治五郎が開設した講道館の精神、「精力善用」、「自他共栄」の二つの書が贈呈されました。
そして、合宿期間中はブラジルの言語であるポルトガル語の通訳として、今年も弘前市の友好都市である群馬県太田市より通訳を派遣していただきました。
アーリィ・フェレイラ選手
ヘベッカ・ソウザ選手
アルトゥール・シルバ選手
ブラジルチーム
サプライズプレゼントである吉澤秀香氏の2つの書「精力善用」、「自他共栄」
吉澤秀香氏より2つの書に込められた思いについて
坐禅体験①
坐禅体験②(ルアン・ピメンデヴ選手)
坐禅体験③(アーリィ・フェレイラ選手)
弘前市国際スポーツプロジェクト実行委員会
(スポーツ振興課内)
電話:0172-40-0583