11月20日に弘前市立福村小学校にて「あすチャレ!ジュニアアカデミー」が行われ、バンクーバーパラリンピックアイスホッケー銀メダリストで、現在はパワーリフティングでご活躍されている馬島誠選手が講師としていらっしゃいました。
馬島選手は、車いす生活やパラスポーツを通して歩んできた道のりについて語り、仲間や友達、大切な人を喜ばせる力という意味の「他喜力」という言葉を用いて、相手を笑顔にする為に「顔晴る(がんばる)」ことと、相手に「感謝」することが大切であるとお話されました。
その他、ジェスチャーや口語を用いたゲームで視覚障がいや聴覚障がいについて楽しく学び、馬島選手が持ってきた銀メダルに児童達も触れることができました。
※あすチャレ!ジュニアアカデミーとは
パラリンピックやパラスポーツを題材に、障がい者の”リアル”を当事者講師から「聞き」、「学び」、「一緒に考え」、障がいのある人もない人も「思いやり」、「支え合い」、「違いを受け入れ」、よりよい社会を作るための第一歩を踏み出す授業です。
<あすチャレ!ジュニアアカデミー ホームページ>
https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/junioracademy/
講演中の馬島選手
銀メダルに触れる児童
弘前市国際スポーツプロジェクト実行委員会
(スポーツ振興課内)
電話:0172-40-0583