新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて、本シンポジウムは中止とさせていただきます。
楽しみにしていた皆さまには大変申し訳ございません。ご了承いただきますようお願いします。
(10月16日(金)追記)
弘前市には、弘前藩主津軽氏歴代の居城で、国史跡に指定されている堀越城跡と弘前城跡があります。
弘前市の成り立ちを知る上で、極めて重要な存在である堀越城跡と弘前城跡については、近年、調査や整備が進展し、新たな知見が多く得られています。
このことから、史跡津軽氏城跡の最新の調査と整備の成果を紹介し、ひいては史跡及び文化財全般の保護への理解を深めていただく機会として、シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、全国的に著名な城郭史の専門家に、全国的視野から見た堀越城跡と弘前城跡について基調講演いただくとともに、建築史学・日本史学の専門家に、各分野の専門家的視点で講演していただきます。
令和2(2020)年10月18日(日) 午後1時~午後5時 中止
旧弘前偕行社(弘前市御幸町8-10)
12時00分 開場
13時00分 開会・開会挨拶
13時05分 基調講演 中井均氏「城郭史から見た津軽氏の城-堀越城・弘前城の構造を中心に-」
14時05分 報告 蔦川貴祥「史跡津軽氏城跡の発掘調査」
14時35分 休憩
14時45分 講演 福井敏隆氏「「江戸時代の史料に見える堀越城」~「大道小道帳」・
「弘前并近郷之御絵図」・「検地水帳」を中心に~」
15時25分 講演 大野敏氏「建築史学から見た史跡堀越城跡の建築像~発掘調査に基づ
く本丸内建築を中心として~」
16時05分 休憩
16時10分 パネルディスカッション「堀越城と弘前城―津軽氏の城、その変遷と実像―」
コーディネーター金森安孝氏
17時00分 閉会・閉会挨拶
※中井均氏:滋賀県立大学教授、蔦川貴祥:弘前市教育委員会文化財課埋蔵文化財係長、福井敏孝氏:弘前市文化財審議委員長、大野敏氏:横浜国立大学教授、金森安孝氏:弘前城跡本丸石垣発掘調査委員会・修理委員会委員
・参加料無料、事前予約不要です。
・駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。
※JR弘前駅から会場まで徒歩約20分
※バス「弘前駅前」乗車~「弘前大学前」または「富田三丁目」で降車後、会場まで徒歩約5分
・新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて中止となる場合がありますのでご了承ください。
・会場規模により、入場を制限する場合がございます。
・マスクの着用、手の消毒をお願いいたします。また、受付での検温にご協力ください。
・当日、記録用に文化財課職員等関係者が写真・動画撮影を行います。ご了承ください。
〒036-1393青森県弘前市大字賀田1丁目1-1
弘前市教育委員会文化財課
電話:0172-82-1642(直通、平日8時30分~17時)
整備された堀越城跡
曳家された天守と石垣解体修理中の弘前城