現在、青森県では秋の農作業安全運動を実施しています。
収穫作業が本格化するこれからの季節は、農作業事故が多く発生しますので、より一層の注意・取組をお願いいたします。
青森県の農作業安全に関するホームページはこちら
青森県内では、毎年約10人の方が農作業事故により亡くなっています。
このうち、約8割は65歳以上の高齢者となっていまs。
農作業事故を未然に防ぐため、以下の点に気をつけて作業しましょう。
⓵慣れた作業でも油断せず、安全を確認して行いましょう。
②必ず、作業の合間に十分な休憩を取りましょう。
③自分は「大丈夫」と過信せず。無理のない作業を行いましょう。
④1人での作業は避け、やむを得ず1人で行う場合は、家族に作業時間と帰宅時間を伝え、携帯電話を持ち歩きましょう。
⑤家族や周りの人など、地域全体で注意を呼び掛け合いましょう。
作業機付きトラクターで公道を走行する場合、灯火器類等の設置など、保安基準を満たす必要があります。
農業機械の公道における事故では、後ろから追突を受けるものが最も多く発生しており、灯火器類等を設置することで追突事故の防止が期待されます。
詳細については下記のデータをご覧ください。
一定の寸法や重量を超えるトラクターで公道を走行するためには、道路管理者による特殊車両通行許可が必要となります。
詳細については下記の国土交通省のホームページ等をご覧ください。
農耕トラクタの特殊車両通行許可申請について(国土交通省HP)
農耕トラクタの特殊車両通行許可のエリア一括申請について(72KB)
夏の猛暑を迎えて、農作業中に熱中症になる人が増えてきます。
正しい知識を身につけて予防に努めましょう。
(パンフレットデータはこちら(1256KB) )
●高温時の作業は避けましょう!
●こまめな休憩と水分・塩分補給を行いましょう!
●1人での作業はできるだけ避けましょう!
●熱中症対策グッズ(防止・空調服等)を活用しましょう!
〇手足のしびれ・めまい・吐き気・頭痛、汗をかかない、まっすぐ歩けないなどの症状がある場合、すぐに作業を中止しましょう。
〇熱中症の疑いがある場合、涼しい場所に避難し、衣服を緩めて、首筋や脇の下・足の付け根を冷やすなどの応急処置をしましょう。
〇応急処置で症状が改善しない場合、躊躇することなく医療機関での診察を受けましょう。
担当 農政課 地域経営係
電話 0172-40-7102
ファクス 0172-32-3432