りんごのお酒「シードル」。弘前市はりんごの一大産地ですが、実は「日本シードル発祥の地」でもあります。 日本初のシードル会社として戦後に設立された「朝日シードル株式会社」の製造技術を、「ニッカウヰスキー」が引き継ぎ、「ニッカウヰスキー弘前工場」でシードル製造を行ってきました。その後、平成26年4月に弘前市が「ハウスワイン・シードル特区」に認定されたことで、地シードル作りが盛んに行われるようになりました。 生食用のりんごを贅沢に使ったものや、りんご生産の工程で摘果したりんごを使ったもの、単一品種のみを原料としたものや、数種類の品種をブレンドしたものなど、こだわりの詰まった個性的なシードルが揃っています。 市内で醸造されたシードルが、国際的な品評会での最高賞受賞や、国内の品評会でも複数入賞するなど、国内外で高い評価を得ています。 |
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弘前市では、平成24年10月にシードル先進地フランスのブーヴロン・アン・オージュ村とシードル製造技術支援協定を締結、平成25年5月には、りんご公園で初めてとなるシードルのイベント「シードルフェスタ」を開催したほか、弘前シードル研究会を設立しました。また、平成26年度から令和2年度までは、シードルをはじめとするりんごのお酒を楽しむイベント「シードルナイト」を毎年開催していました。
弘前のシードル普及推進活動をしていました弘前シードル研究会は、令和3年度より「弘前シードル協会」にリニューアルし、酒造事業者を中心とした会員主体の団体になりました。弘前市はそれを支える役割として、引き続きシードルについて普及活動などに取り組んでいます。
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※令和3年度弘前市市民参加型まちづくり1%システム採択事業「WAのりんご~弘前シードルの魅力を発信!~」において作成されたリーフレットより抜粋
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担当 りんご課
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