市では、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など「今後、地域農業をどうしていくのか」という「人と農地の問題」を解決するための計画として、市内全域を10地区に分け、地域農業の将来方針となる「人・農地プラン」を策定しました。
地域農業の将来方針(人・農地プラン)において、今後の地域農業の中心となる経営体(中心経営体)として位置付けられた農業者は、次の制度を活用することができます。
〇 | 経営発展支援事業 | |
… | 就農時49歳以下の認定新規就農者で要件を満たす方に対して、農業機械等の導入等を支援 | |
〇 | 経営開始資金事業 | |
… | 就農時49歳以下の認定新規就農者で要件を満たす方に対して、最大150万円/年(最長3年間)の交付 | |
〇 | スーパーL資金等の実質無利子化 | |
… | 認定農業者が日本政策金融公庫からスーパーL資金等の融資を受ける際、貸付当初から5年間の実質無利子化 | |
〇 | その他の国補助事業 |
●認定農業者、認定新規就農者については次のリンクをご覧ください。
令和5年度 弘前市 地域農業の将来方針(人・農地プラン)について、下記のとおり集落座談会及び検討会議を実施しました。
令和5年度 弘前市地域農業の将来方針(人・農地プラン)更新に係る協議結果について(196KB)
集落座談会におけるワークショップ実施結果について(537KB)
その結果をもって、地域農業の将来方針(人・農地プラン)を下記のとおり更新しましたので公表します。(令和6年3月12日更新)
【旧市・和徳・豊田・堀越地区】
地域農業の将来方針(人・農地プラン)【旧市・和徳・豊田・堀越】(359KB)
【清水地区】
【千年地区】
【東目屋地区】
地域農業の将来方針(人・農地プラン)【東目屋】(354KB)
【藤代・船沢・高杉地区】
地域農業の将来方針(人・農地プラン)【藤代・船沢・高杉】(383KB)
【新和地区】
【裾野地区】
【石川地区】
【岩木地区】
【相馬地区】
農業経営基盤強化促進法の改正により、これまで更新してきた「地域農業の将来方針(人・農地プラン)」に代わり、「地域計画」を令和6年度までに策定します。
「地域計画」は、現行の「地域農業の将来方針(人・農地プラン)」の内容に各農地の10年後の耕作者のイメージを示した「目標地図」を加えたもので、地域の皆さんの努力によりこれまで守り続けてきた農地を次の世代(担い手)に着実に引き継いでいくため、将来、地域の農地を誰が利用しどのように集約・集積していくか、農地を含め地域農業をどのように維持・発展していくかを地域の関係者が一体となって検討し策定することとなります。
●地域計画の詳細については、次のリンクをご覧ください。
農政課 農地支援係
0172-40-0656