弘前市の農業の魅力は、りんごだけではありません。
津軽発の高品質ワインのブランド化に向けた、官民連携による「津軽産ワインぶどう」の生産拡大に向けた取組状況をご紹介します。
岩木山南東地域の気候や土壌は、ワインぶどう(特にヨーロッパ系の白ぶどう品種)の栽培に適していると言われています。
実際に、本地域で栽培されたぶどうから作られたワインは、国内で高い評価を得ています。
弘前市は、りんごの一大産地ではありますが、りんご単一の経営体が多く、気象や病虫害の潜在的リスクが高い構造となっています。
日本一のりんご産地を維持しつつ、他の品目を積極的に取り入れる必要があります。
酒類全体の消費量は減少傾向にあるものの、果実酒の消費量は増加傾向にあり、国産製造分の市場も着実に拡大しています。
ワインぶどうは、生食向け果樹生産に比べ省力的に栽培できることから、農地の保全や耕作放棄地の防止に期待ができます。
農林部 りんご課 企画推進係
電話:0172-40-0482(直通)
FAX:0172-38-5870