弘前市果樹栽培振興協議会では、優良品種等の導入、生産性向上に向けた園地への転換、農業経営の安定化に向けた複合経営への転換等を図るため、りんご等の果樹の改植・新植、未収益期間に係る栽培管理経費を支援します。
※丸葉栽培については、令和7年3月末時点で60歳未満の方に限ります。
1 りんご
(ア)わい化・丸葉への改植・新植に要する経費の一部を補助
※果樹産地振興協議会が定める振興品種は原則補助対象外です。
※例外として、遊休農地の活用や第三者からの園地継承(申請日以前1年以内に継承する事態が発生した場合に限る。)により突発的に引き継ぐことになった園地においては、振興品種でも補助対象とします。
(イ)省力樹形(高密植栽培、V字ジョイント栽培等)による改植・新植に対する国の改植事業(果樹経営支援対策事業)への上乗せ
※改植・新植の前年度に国改植事業の申請が必要です。
※果樹産地振興協議会が定める振興品種のみ補助対象です。
※1事業者につき、10aを上限とします。
2 特産果樹(ぶどう、もも、おうとう、なし他)への改植・新植に要する経費の一部を補助
3 事業実施後の未収益期間(4年分)の園地管理費用に対する補助(1(イ)の場合は対象外)
「振興品種」とは、果樹産地振興協議会が生産振興する優良品種のことです。
詳細については、下記までお問い合わせください。
植栽面積が地続きで2a以上かつ改植・新植であること。
※補植(植栽する木と残す木が交互に並ぶ)は対象外です。
りんご(わい化):列間4m~6m、樹間2m~3m
りんご(丸葉):列間・樹間ともに6m~9m
苗木購入費、支柱購入費(丸葉栽培を除く。)、土壌改良資材等購入費(トレリス購入費は含めない。)、伐採・抜根・撤去費、深耕・耕起・整地・植え穴掘削費、支柱打ち込み費(丸葉栽培を除く。)、雇用費、機材リース料
1 りんご・特産果樹による改植・新植
2 省力樹形
10a分を上限に国補助金額の2分の1
(10a当たり改植:36万円、新植:35万円)以内の額
随時 ※予算がなくなり次第、受付を終了いたします。
次の事業案内等を確認し、必要書類を窓口にご提出ください。
1.案内等
2.必要書類
※事業実施に必要な経費の見積書・発注書等についても提出してください。
産地ごとに定めた「果樹産地構造改革計画」を実現するため、優良品種等への改植・新植、省力樹形の導入、未収益期間に係る栽培管理費、小規模園地整備※、用水・かん水施設の新設、防風網の新設、放任園の発生防止等を支援しています。
※園内道の新設、傾斜の緩和、土壌・土層改良、排水路の新設
果樹産地構造改革計画で定める担い手、農業協同組合(JA)等
各産地協議会で異なりますので、お問い合わせください。
(1)JA組合員 各JA
(2)その他の方 市役所
事業の詳細は、以下のページをご覧ください。
担当 りんご課 生産振興係
電話 0172-40-7105