明治16年10月1日創立
校長:石田 睦子 児童数:233人 教職員数:28人 (令和6年5月1日現在) |
・進んで学ぶ子 ・仲よく協力する子 ・明るく健康な子
時代は大きな変革のときを迎えているが、これまで教育基本法に示されてきた、民主国家の更なる発展、世界の平和と人類の福祉の向上への貢献、個人の尊厳、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成といった教育理念は不易であり、現学習指導要領で方針とされている「主体的・対話的で深い学び」は、長年我が国の優れた教育実践に見られてきた普遍的な視点である。一方で多様な人々との協働、外国語でコミュニケーションを図ることができる能力、ICT等を活用した学習活動やプログラミング教育などは、未来に向けて欠かせない流行と言える。これらを組み合わせた不易流行を実践していくことが、今学校に求められている。
不易も流行も目指すところは同じである。子どもたちが持続可能な社会の創り手として育っていくこと、一人一人が今を、そして将来を幸せだと思えること、幸福感あふれる社会になることを教育の羅針盤とし、子どもたちのための教育実践を学校、家庭、地域の連携のもとに重ねていきたい。
昨年度経営方針として掲げた「みんなが笑顔で過ごせる学校」については、「違い」を「個性」としてとらえる視点で「違いを尊重し合い、違いを生かして力を合わせる学校」を柱に具現化に取り組んできた。多様な子どもたちが共に過ごす学校は、日々「変化」や「課題」の連続である。そんな中で互いの違い(個性)を持ち寄って対話し、力を合わせることで相手を知り、自分らしさに気付きながら乗り越えていくことが、「持続可能な社会の創り手」としての資質能力の基礎となる。今年度も、自分の笑顔も相手の笑顔も喜び合える意識を大切に、全職員で、「楽しみがあり みんなが笑顔で過ごせる学校」を目指したい。
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