明治20年5月7日創立
校長:葛原 毅爾 児童・生徒数:91人 教員数:12人 |
~夢いっぱい、目標に向かって~
・自ら学ぶ子 (基礎・基本の重視及び個性の伸長)
・心豊かな子 (心の教育の推進)
・たくましい子(気力・体力の充実)
一人一人の子どもを主役にした学校づくり
~自分の夢(めあて)をしっかりともち、その実現に向け、主体的にがんばる子の育成~
笑顔の花がいっぱい咲く 明るく楽しい学校
(1)進んで 学ぶ子
(2)素直で やさしい子
(3)健康で たくましい子
自分の夢(めあて)をしっかりともち、その実現に向け、主体的にがんばる子どもの育成
〈vision〉展望〈mission〉使命感〈passion〉情熱 が備わった教師
(1)常に子どもの立場に立って考え、子ども一人一人を大切にする教師
(2)師弟同行の精神をもち、協働、共学、共感でき、思いやりのある教師
(3)教育専門職としての誇りをもち、わかる授業(授業力の向上)を目指す教師
(4)教育的動向を真摯に受け止め、柔軟な思考力と創造性豊かな教師
(5)積極的な研修意欲をもち、常に子どもと共に伸びようとする教師
(1) キャリア教育の充実
○夢や希望をもち、主体的に学び続ける子どもの育成
○今の学習が子どもたちの将来にどのようにつながるのかを明確にとらえた学習指導
○地域の人材・資源を活用した体験的活動や夢を実現させた講師からの生き方を参考に、自己の将来について前向きに考える子どもの育成
(2) 学習指導の充実
○「主体的・対話的で深い学び」の推進(校内研修との関連)
○一人一人の特性を理解し、誰にでもよくわかる授業づくりの推進
○学校教育活動全体を通じた言語活動の推進
○家庭との連携を図った家庭学習の推進
(3) 道徳教育の充実
○道徳教育推進教師を中心とした指導体制の充実(弘前第一、弘前第二養護学校との交流)
○感性豊かな心と健全な人権感覚の育成(弘前第一、弘前第二養護学校との交流)
○「こころの花をさかせよう」等、全校的取組及び全教育活動を通じた道徳教育の推進
○花いっぱい運動(動植物愛護精神の向上)
○家庭・地域等との連携の強化
(4) 特別活動の充実
○子どもの夢をはぐくむキャリア教育の推進(外部講師等の活用)
○子どもの課題意識を生かした自主的・自治的な学級活動の充実
○子ども自ら「気づき・考え・実行する」委員会活動の推進
○子どもの興味・関心を生かした縦割り班活動による児童会活動、全校活動の推進
(5) 体育、健康教育の充実
○基本的生活習慣の推進(進んで挨拶、睡眠時間の確保)
○教科体育の充実
○体力つくりに向けた取組の推進(マラソン・なわとびの習慣化)
○運動環境の整備・充実
○性に関する指導の推進及び命を守る安全指導の徹底
○食に関する指導の推進及び家庭との連携
(6) 生徒指導の充実
○保・小・中との連携(連携内容の充実、情報交換)
○保・小・中の発達段階を踏まえた、教師による児童観の共通理解
○開かれた学年、学級経営の充実
○『生徒指導の実践上の視点』を生かした授業における生徒指導の充実
○「船沢っ子の約束」に関するルールの確立と保護者への啓発
(7) 特別支援教育の充実
○多様性への理解と教育支援
○全教職員による共通理解に基づいた指導の推進(ユニバーサルデザイン)
○個別の指導計画・個別の教育支援計画の作成と活用による指導の充実
○家庭及び関係機関との連携の強化
○交流・合同学習の推進(弘前第一・弘前第二養護学校との交流)
(8) 環境・エネルギー教育の推進
○環境・エネルギー問題に関する意識の啓発と行動力(節電・節水)の育成
○身近な環境素材を教材化した指導の推進及び体験的な学習の推進
(9) 国際化に対応する教育の推進
○ふるさとを知り、愛着と誇りを養う教育の充実(地域の人材・資源活用)
○グローバル化を視野に入れた国際理解に関する学習や外国語(英語)活動を取り入れた教育活動の充実(ALT、ゲストティーチャー等の活用)
(10)情報化に対応する教育の推進
○学習指導におけるICTの積極的活用
○情報モラル教育の充実
○ICTの積極的活用による校務負担軽減(指導要録・通信票・作成文書等)
(11)研修の充実
○校内研修を通した、一人一人の授業力の向上及び確かな学力の定着
○授業研究会の推進及び同僚性の高揚
○各種研修会・講座等への積極的な参加
(12)家庭、地域との連携
○危機管理等に対する校内の組織系列を生かした迅速な対応、保護者等との連携の強化
○保護者等による外部アンケート及び学校関係者評価の実施と公表
○円滑なつながりのためのこども園・児童館との質的連携(体験入学等)
○学校通信、学級通信、保健通信等による日常的な連携の推進
○個人面談、地域(家庭)訪問の設定
○家庭学習の推進・質的改善
本校は弘前市の西側、岩木根を真面に近く仰ぐところに位置しており、明治20年創立の歴史と伝統のある学校です。
学区は丘陵地に開かれた古い集落で、本県の最も古い地名表といわれる「津軽郡中名字」にも宮舘、折笠等が記載されています。歴史遺産として、中世の板碑群(公家塚・石仏)や舘跡(中別所舘)、津軽為信配下の舘跡(蒔苗、宮舘、折笠舘等)や江戸期の供養塔が残されています。また、りんごの品種であるスターキングの導入普及等で有名な對馬竹五郎氏や佐藤稲雄氏などのりんごの先達が活躍した地域であり、柔道家でブラジル移民として知られている前田光世氏の出身地でもあります。昔の豪農屋敷の民具や大石武学流の庭園等を公開している瑞楽園もあります。
学区には、りんご園、水田などの農地が広がっています。保護者の職業は、近年、会社員が増えていますが、地域の生業は農業といえます。
教育関係施設としては、船沢中学校、船沢公民館、船沢児童館、船沢こども園があります。特に船沢児童館は平成24年に校地に設立され、弘前市長が御臨席のもと式典が開催されました。この時に校庭も整備され運動会が盛大に行われました。
平成26年度には、弥生小学校との統合を経て、新生船沢小学校としてスタートしました。
平成29年度は、学校創立130周年をむかえ、10月には創立130周年記念式典を開催しました。
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Fax 0172-96-2213