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令和2年8月20日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.新型コロナウイルス感染症の感染状況について
2.弘前城秋の大祭典について

 

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症の感染者への対応について
2.弘前城秋の大祭典について
3.ねぷたまつりについて

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(106KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
2.販促イベント事業費補助金PDFファイル(773KB)このリンクは別ウィンドウで開きます 
3.特別企画展「パリの見た夢 服部コレクション 20世紀フランス絵画展」PDFファイル(1012KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

市長あいさつ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が地域にもたらした影響は非常に大きく、このことから、市では、今年の3月以降、9度の補正予算により、感染拡大防止対策と事業者支援・生活支援対策の両立を図り、市民生活と地域経済の回復へ向け鋭意取り組んでまいりました。

特に、事業者支援につきましては、国に先駆けて家賃補助を実施するなど、積極的に様々な支援を行って来たところであります。

中でも、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況にある中小企業者等が、事業活動の継続を目的として行う新しい取り組みを市が弘前商工会議所と連携して支援する「事業活動継続チャレンジ応援補助金」につきましては、5月から事業を開始し、6月には、予算の追加補正を行ったところですが、多くの事業者の皆様から高い評価をいただいており、9月議会に更なる追加補正を行うことを検討しております。

また、新たな支援策である「弘前市販促イベント事業費補助金」の申請を受付けております。

市内における消費喚起と、販売促進による事業者の事業継続を応援するため、各種組合や団体等が実施する販促イベント事業の経費を補助する制度となっております。同業者の集まりなどの任意団体も対象としておりますので、ぜひご活用いただきたいと思っております。

特別定額給付金につきましては、当市における給付率は8月20日現在で、予算ベースで99.32%、申請件数ベースでは98.85%となっております。

なお、申請期限につきましては、8月31日、月曜日当日消印有効としており、期限まで残り10日余りとなりましたが、給付を希望する方に確実に申請を行っていただきたいと考えており、まだ申請されていない方には、8月11日に申請勧奨の通知を送付させていただいております。

申請期限を過ぎますと、給付金を受け取れなくなりますので、給付を希望される方は、どうぞお忘れなく申請くださるようお願い申し上げます。

 

その他の支援につきましても、市民や事業者の皆様の状況に応じた制度を用意しておりますが、締め切りが近いものもございますので、今一度、広報ひろさきや市ホームページ、SNSや毎戸配布したリーフレットなどにてご確認いただき、積極的にご活用いただきますようお願い申し上げます。

市といたしましては、今後も国や県の動向を見据え、感染防止に配慮しながら、地域経済の回復に全力で努めてまいりますので、皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

先月、熊本県を中心に発生した「令和2年7月豪雨」をはじめ、全国各地で記録的な大雨が発生するなど、大雨による被害の甚大化がますます懸念されるところであります。

また、新型コロナウイルス感染症につきましては、依然として予断を許さない状況であり、このような状況下で災害が発生し、避難所を開設する事態になった場合に備え、7月16日に新型コロナウイルス感染症を想定した「避難者受け入れ訓練」を実施したところであります。

市民が安心して避難所に避難できる環境づくりや、災害発生時の避難行動をあらかじめ想定しておくことは非常に重要であり、9月30日には、水害時の救出実働訓練とあわせて、再度新型コロナウイルス感染症を想定した訓練を計画するなど、本年度の弘前市総合防災訓練の一環として実施してまいります。

また、当市のハザードマップは、平成21年3月に作成し全世帯に配布しておりましたが、その後の大規模な災害などの経験をふまえて、新たな想定や制度の変更が生じていたことから、約10年ぶりに「弘前市防災マップ」として全面的にリニューアルいたしました。

このマップは、浸水想定区域図と土砂災害警戒区域、さらには岩木山火山ハザードマップなどを掲載した総合的な防災マップとなっております。

特に、「ひなん行動判定フロー」と「住所別の危険区域の一覧」を掲載し、市民一人ひとりが、自分の住むところの災害リスクと災害時の取るべき避難行動を確認できるようにしております。

「弘前市防災マップ」は広報ひろさき8月15日号と同時に毎戸配布しているほか、市役所や各総合支所、市民課各分室および各出張所においても配布しております。

これからの台風シーズンに備え、「自分の命は自分で守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」を常に心がけ、ご家庭や地域で日頃からの備えとして参考にするなど、いざという時のためにご活用いただきたいと思います。

 

次に、りんごの収穫が本格化する前に、収穫の無事を祈念し毎年開催している「ひろさきりんご収穫祭」を、今年は、9月25日、金曜日から27日、日曜日までの3日間、弘前市りんご公園で開催いたします。

新型コロナウイルス感染症の影響で5月のりんご花まつりと7月のサマーフェスティバルは中止いたしましたが、「ひろさきりんご収穫祭」は、来園者にマスク着用を呼びかけるほか、入園時にサーモカメラを使用した体温確認、消毒液の設置など感染対策をしっかりと行った上で開催し、これまで丹精込めて育ててきた農家の皆様への感謝とともに実り豊かな出来秋を迎えたいと思っております。

内容といたしましては、りんご花まつりで予定していたシードルナイトを9月25日、金曜日と26日、土曜日の2日間にわたり開催いたします。

弘前駅とりんご公園を結ぶ無料シャトルバスの運行や幻想的なキャンドルで彩る空間演出もありますので、シードルを飲みながら夜のりんご公園をお楽しみいただきたいと思っております。

また、りんご収穫祭でしか味わうことができないフードイベントやご当地アイドルRINGOMUSUMEのライブなどのステージイベントが行われます。

さらに、今月からりんご公園を散策しながら謎解きを楽しめるイベント「りんご探偵への挑戦状」を開催しております。

ガイドブックを片手にりんご公園内にあるチェックポイントを探しながら、1時間程度でクリアできる謎解きプログラムになっており、クリアした方には、素敵な景品もご用意しておりますので、みなさんの挑戦をお待ちしております。

この他にもたくさんのイベントを予定しておりますので、ご家族やお友達とご一緒に、是非、りんご公園にお越しいただき、津軽の秋を満喫していただきたいと思います。

 

次に、弘前城秋の大祭典についてであります。

新型コロナウイルス感染症の影響により、「弘前さくらまつり」や「弘前ねぷたまつり」を中止し、また、緊急事態宣言発令のもと、外出自粛や移動制限が行われたことによって、観光業界はもとより、地域経済全体が深刻な打撃を受けております。

このことから、これまで感染拡大の防止と地域経済の回復に向けた各種事業を実施するため、補正予算を積極的に編成してきており、観光都市としての魅力を維持するための様々な対策も講じてきたところであります。

中でも北東北三県の住民を対象に、宿泊と飲食に対してそれぞれ2千円を補助する「食べて泊まって弘前応援キャンペーン」は反応が良く、新しい生活様式のなかで地元や近隣の観光資源を見直す動きが見られるなど徐々に観光マインドは回復してきているものと感じております。

しかしながら、地域経済全体の冷え込みは厳しく、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図りながら経済回復に努めることが必要であると判断し、この度、9月18日から22日の秋のシルバーウィーク期間に、弘前公園を舞台に新たな秋のまつり「弘前城秋の大祭典」を開催することとし、地域経済の回復と、観光需要の喚起につなげてまいりたいと考えております。

「弘前城秋の大祭典」は、弘前公園内を一つのテーマパークに見立て、食、スポーツ、芸能、クラフトなどをテーマにしたエリアを設置し、来園者が密集しないようにするとともに、夜間においては、春のさくらまつりのようなライトアップを行い、これまでにない深緑のライトアップを楽しんでいただくほか、弘前公園内の建造物や通路等にもライトアップやプロジェクションマッピングを施し、幻想的な夜の弘前公園の演出をしてまいります。

このような内容につきましては、青森県の指導を仰ぎ、新型コロナウイルス感染症への万全の感染防止対策を行うとともに、人の分散も図りながら、幅広い年齢層が弘前公園内で楽しめる内容となっておりますので、皆様には、マスク着用のうえ弘前城秋の大祭典にお越しいただきたいと思っております。

 

次に、特別企画展「パリの見た夢 服部コレクション 20世紀フランス絵画展」についてであります。

現在、弘前市立博物館では、「弘前ねぷた展」が9月13日まで開催されており、弘前ねぷたまつりが中止となる中、今年は竹森節堂と石澤龍峡の没後50年と40年の年としてねぷた絵とともに日本画などを通じて二人の画業や、ねぷたの歴史を紹介しております。

さらに、昨年のねぷた運行の様子や昭和52年のあすなろ国体に出陣した弘前ねぷた制作風景のなつかしい映像も上映しており、ねぷた絵師はもとより、市民や観光客にも大変好評で、入館者は昨年度並みに戻りつつあります。

9月26日からは、特別企画展「パリの見た夢 服部コレクション 20世紀フランス絵画展」を開催いたします。

本展覧会は、東奥日報社、市などで組織するフランス絵画展実行委員会と市博物館主催で、山形市に所在する山形美術館の服部コレクションの中から、フランスにおける19世紀の印象派などの後を受けてパリで花開いた、ルオー、ピカソ、シャガール、キスリングといった画家たちを始めとする20世紀のフランス絵画51点を紹介いたします。

20世紀は、19世紀末に登場した印象派の後、フランス絵画が伝統と革新のはざまでより多様に、より自由な表現を求めて進化した時代で、第二次大戦以降までのパリ画壇の画家たちの息吹が感じられる内容となります。

展覧会は、11月8日まで休館日なしで開催し、新型コロナウイルス感染症対策についても、検温、マスク着用はもとより、最大100名の入館制限などを設ける予定で、安心して観覧できますので、今後開催される弘前公園のイベントと共に、多くの皆様に鑑賞していただきたいと思います。

 

次に、10月3日、土曜日から高岡の森弘前藩歴史館に隣接する高照神社馬場跡において、日本古来の伝統武芸である流鏑馬を今年も開催いたします。人馬一体となった勇壮華麗な妙技をぜひご堪能いただきたいと思います。

当日は新型コロナウイルス感染症対策としてマスクの着用をお願いするほか、入場の際には検温等を行いますので、時間に余裕をもってご来場いただきたいと思います。また、密集回避のため、昨年は2回としていた流鏑馬を3回に分け、各回350人の入場制限を設けて行いますので、分散来場にご協力くださるようお願いいたします。

そのほか、当日は、高岡の森弘前藩歴史館において、企画展「災害を読み解く」を開催していますので、併せてご来館をお待ちしております。

 

次に、6月から実施している、消滅型生ごみ処理器「ミニ・キエーロ」モニター事業の実施結果についてご紹介いたします。

このモニター事業は、電力を使わずに生ごみを土のバクテリアで分解する「ミニ・キエーロ」を、1か月間使用していただいたものであり、これまでの集計結果からは、「うまくいっている」との回答が8割となり、初めて使用する人でも概ね支障なく使うことができたという結果となりました。

また、「今後も使用していきたいですか」という質問に対しては、9割以上の方が「使用していきたい」と回答しており、一度使用するとその効果を体感し、日常的に使用していただけるものであることがわかりました。

入れる物によっては、なかなか分解がされない場合もあるようですが、概ね順調に使用してくださっており、モニターによっては、1か月間で4キロを超える生ごみを処理したという声や、子供と一緒に楽しめるといった感想もいただいております。

市といたしましては、これからのごみ減量化の取り組みの一つとして「キエーロ」が大変期待できるものであることから、今後も作り方も含めて、情報を発信し、広く市民の皆様に広めてまいりたいと考えております。

毎年8月は、暑くなり冷たい果物などを食べる機会が増え、食材や料理が傷みやすい季節でもあることから、当市のごみの排出量が一年のうちで最も多くなる時期であります。

市民の皆様におかれましては、まずはこの夏、ご家庭でできる「料理の食べキリ」のほか、キエーロの活用についてもご検討いただき、ごみの減量化を実践していただきますようお願いいたします。

 

最後になりますが、マスコミの皆様に一言お礼を申し上げたいと思います。

昨日、弘南鉄道の平賀駅に伺いまして、電車の車輪整備の作業の中で、焼き嵌めという高度な技術を要する工程を視察してまいりました。

車輪削正、焼き嵌めを自社設備で社員が自ら作業している会社は、全国に数ある中小地方鉄道のなかでも、ほとんどないということは聞いておりましたが、この度、遠く離れた埼玉県の秩父鉄道からその技術が評価され、受注につながったということは、大変喜ばしいことであります。

こういった外注を受けることは会社の経営にとっても、さまざまな形でプラスになることでありますので、技術力や安全性の情報発信が図られることで、今後のさらなる業務の受注や乗客の増加につながることを期待しております。

今後は、地元住民や観光客が技術に触れる機会を作るなど、地元住民に鉄道への愛着を持ってもらうほか、貴重な観光資源としての活用についても行政として検討していきたいと考えております。

今回、弘南鉄道としては初めて外注を受けたということでありますが、これは昨年、別の工程、車輪削正を視察した際に皆様に記事として取り上げていただき、広く情報発信することができたことのおかげだと思っております。今回の車輪の焼き嵌めという技術も全国の中小鉄道ではなかなか行われていないというものであります。こちらのほうに新たな受注が来るということはこれからかの地方鉄道にとって大変大きな収入源になるかと思っております。そういったことにつながったことに感謝を申し上げたいと思います。

代表質問

1.新型コロナウイルス感染症の感染状況について

 

Q 記者

例年、帰省、旅行が増えるお盆の時期を過ぎ、現時点では弘前保健所管内での感染者はゼロの状態が続いております。潜伏期間もありますので、お盆の総括はまだ早いかもしれないですが、現時点での管内の感染状況をどのように見ていらっしゃいますか。

 

A 市長

首都圏をはじめとした大都市部など、全国的に感染者数が増加しており、それらの地域との往来も予想されるため、当市でも、いつ感染者が発生してもおかしくない状況にありますが、現在のところ弘前保健所管内では感染者が確認されておりません。

これは市民の皆様をはじめ、様々なご事情で弘前にいらした皆様が、自ら感染拡大防止に最大限努めていただいた結果であると考えております。

しかしながら、常に予断を許さない状況であることから、引き続き、他の地域との往来は慎重にご判断いただくとともに、ご自身の体調管理をいつもより慎重に行っていただき、体調に不安がある場合は、お仕事や学校を休むなどの判断をお願いいたします。

また、市といたしましては、今後も全国的に感染者が拡大していくことを前提にしながら、これまで感染拡大防止に努めていただいた市民の皆様の努力が無駄になることが無いよう、「新しい生活様式」にもとづき、「3つの密」の回避や身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いを心がけ、高齢者や妊婦、持病のある方といった重症化リスクの高い人と会う際には、より配慮していただくとともに、感染が流行している地域との往来についてはできるだけ慎重にご判断いただくようお願いしてまいります。

 

皆様にはご心配やご不便をおかけいたしますが、市といたしましては、今後も県と協力して感染拡大の防止に努めていくとともに、市民生活の維持と地域経済の回復に努めてまいります。市民の皆様におかれましても、個人や事業者への支援策を積極的にご活用いただきながら、感染を拡大させないために新しい生活様式を心がけていただくよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

また、私から市民の皆様にお願いがございます。

今後、弘前保健所管内で感染が確認された場合であっても、感染したご本人やご家族、対応に当たった医療従事者をはじめとした関係者の方々に対して、個人の特定を行うような行為や不正確な情報の発信、感染した方や、その家族などに対する謂われのない誹謗中傷、心無い批判や差別的な対応などをしないよう、強くお願い申し上げます。

さらに報道各社の皆様におかれましても、患者等の個人に係る情報について、プライバシー保護の観点から、本人等が特定されることがないよう特段のご配慮をお願いするとともに、医療機関等への取材についても、円滑な医療提供に支障が生じる事のないよう、お願いいたします。

新型コロナウイルス感染症に感染したい方はいらっしゃいません。一番大変な思いをされるのは感染されたご本人やそのご家族であります。

誰しも自分が知らないうちに感染してしまう可能性がある病気であることを今一度思い起こしていただき、思いやりのある行動をお取りいただくよう、何卒お願い申し上げます。

 

 

2.弘前城秋の大祭典について

 

Q 記者

来月の弘前城秋の大祭典について、公園内で久しぶりの大規模なイベントになると思います。その一方で、開催の可否については感染状況をみて判断されることになるかと思いますが、かねてから8月いっぱいの状況をみて最終的な判断をしたいというような方針だったと思うのですけれども、現時点での感染の状況から見て、現時点では開催は可能だとみていらっしゃいますでしょうか。

 

A 市長

これまで弘前さくらまつりや弘前ねぷたまつりなど当市を代表するまつりやイベントの中止を行い、感染拡大防止に努めてきた結果、弘前保健所管内では、新型コロナウイルスの感染者は確認されておりません。ただ、その結果として経済が深刻な状況になっております。感染を拡大させない、市民のいのちを守ることが第一であります。一方で経済を回復させることも重要であります。弘前商工会議所をはじめ地元経済界からは経済回復に対する強い要望があります。経済がこのままで推移すると市民の暮らしが維持されなくなります。新型コロナウイルス感染禍の中で、経済を回復させる、その1つの取り組みを検討した結果が今回の弘前城秋の大祭典であります。首都圏を中心に全国的に新型コロナウイルス感染拡大が報道され、厳しい状況は続いていると認識しております。今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況にもよりますが、現時点では弘前保健所管内で感染者が確認されていないことから、地域経済の回復と観光需要の喚起を図るため、イベントに係る国や県で示す段階的緩和の目安や各業界が発出しているガイドラインを随時確認するとともに、県の指導を仰ぎながら、感染予防対策に万全を期して、開催に向けての準備は行ってまいりたいと考えております。

また、会場各入り口では、検温の実施や消毒液の設置、マスクの着用をお願いするほか、各イベントエリアでは、ソーシャルディスタンスを保てるよう入場制限することも想定しております。さらにお越しになられる方々に対しましても個々の責任においての範囲ではありますが、事前に検温による体調管理を行っていただくほか、マスクの着用など新しい生活様式での個々人が気を付けることに対して呼びかけも行ってまいりたいと考えております。いずれにしても市民のいのち、感染を拡大させないということが第一であります。感染を拡大させない、その対策をとりながら、その範囲内で経済をどのように回していくのか、そのためのイベントとなるのは今般の18日からの弘前城秋の大祭典になるかと思います。最終判断につきましては、8月いっぱいというお話しもさせていただいておりましたが、今回のイベントに関しては、さくらまつりのような全国、世界に発信しているまつり、イベントではない状況ですので、どの時点で中止の判断ができるのか、さくらまつりの時は約3週間前に判断したかと思います。今回は全国にまだ周知していない。できればこのイベントにつきましては、津軽地域、青森県内、北東北3県のあたりの方にお越しいただきたいイベントであります。

地域の方々が地域の経済を支える、そういった趣旨で今般は実施したいと考えております。そういった意味からも現時点で想定しているのは9月上旬には実施する、しないの判断をしたいと思っております。それまでの間は準備だけは、しっかりと行っていきたいと考えております。

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症の感染者への対応について

 

Q.記者

コロナウイルス感染者に対する誹謗中傷に関係する部分で、秋の大祭典も北東北3県でということだと思うのですが、県外、もっと遠くからいらっしゃるかもしれません。もしかしたら何かの理由で感染確認が起きるかもしれないですけれども県外の人が来て、感染が確認されたとしても非難はしないでほしい、誹謗中傷はしないでほしい、市民に対してはその姿勢を断固お示しになるということでよろしかったでしょうか。

 

A.市長

県外の人というのではなく、新型コロナウイルス感染症はなりたくて感染している人はおりませんので、いつ、自分が感染者になるかということをお考えいただきながら、そのことに対して誹謗中傷をなさらないようにお願いをしたいということであります。

 

Q.記者

青森市のほうでも帰省した県外の方に対して嫌がらせのような、帰って来てほしくないという手紙を置くなど、外から来てほしくないというマインドが県内で高まってきている部分があって、来てくださった観光客の方に対しても出てしまうかもしれない。それはこの先にとっても良いことではないと思いますが、マインドを持たないための市民に対して訴えだと思うのですが、そういう形で市民に対しても県外の人たちに接して欲しいということでよろしいですか。

 

A.市長

県外の方がイコール感染の拡大につながるということとしては捉えて欲しくはないなと、様々な事情があって青森県に来られる方もいらっしゃいます。その方も感染が拡大している地域にあっても、自ら感染しないように努力されております。その努力されている中でお越しいただいているということですので、県外から来たというだけで誹謗中傷等を行わないようにしていただきたいと思います。

 

 

2.弘前城秋の大祭典について

 

Q.記者

北東北3県の方にイベントに来て欲しいとおっしゃっていましたが、逆に北東北3県以外の方には遠慮してほしいという意味で受け取ってよろしいのでしょうか。また、何か制限をかけられるお考えはあるのでしょうか。

 

A.市長

北東北3県というのは先ほど説明したとおり、食べて泊まって弘前応援キャンペーンの対象地域が北東北3県になっております。お得な宿泊割引2,000円、プラス2,000円分の飲食券が付いている取り組みであります。この範囲内の方々に積極的にお越しいただきたいという趣旨で、周知のほうもこのエリアで行っていきたいと思っております。それ以外のエリアの方々にお越しいただきたくないということではなく、その地域の方々を中心に地元の方々、周辺の地域の方々で様々な形で応援をしていただいて、この地域の経済を回していきたいと考えております。

 

Q.記者

秋の大祭典についてもう少し具体的に決まっているイベントとか催しなど教えていただけるものがあったら教えていただきたいのですが。

 

A.市長

弘前公園をテーマパークに見立てて、4つのエリアを設定したいと思っております。1つが食と芸能のエリア、それからスポーツのエリア、親子で参加できるエリア、クラフトを中心としたエリアの4つを検討しているところであります。内容については、現在検討している最中でございますので、これ以上の発表は今の時点ではできないという状況になっております。

 

Q.記者

イメージ的には、弘前公園の広いところをたくさん使って、人の分散を図って、エリアを分けてそれぞれで楽しめるようなイベントや催しを行うというようなイメージでよろしいですか。

 

A.市長

1カ所に人が集中するというイメージではなく、それぞれ興味のあるところに分散していただいて、そこで時間を過ごして楽しんでいただくということであります。

 

 

3.ねぷたまつりについて

 

Q.記者

今年はねぷたのない夏となりましたが、ねぷたを愛する市長としては、どのような思いでいらしたか伺ってもよろしいでしょうか。

 

A.市長

今年は、弘前ねぷたまつり合同運行は中止という判断をして、大きな練り歩きというイベントはなかったのですが、私にとってはねぷたのない夏というのをなかなか想定はできなかったところです。

ただ、逆に城下の美風という大正時代から昭和にかけて行われていた弘前の風習を再現する形のものが実施できたところです。これを実施するにあたって様々な過去を振り返ることができました。今回、ねぷたまつりの合同運行を中止したということが逆にねぷた好きの方々にとっても過去を振り返るいい機会になったのではないかと、プラスに捉えようと思っております。ねぷたまつり、ねぶたまつり、青森と弘前、五所川原、黒石ほか県内各地でまつりが行われておりますが、このねぷたまつりが行われているという一番古い記録が1722年の5代藩主信寿公が紺屋町でねぷたをご覧になったという弘前藩の御国日記が一番古い記述となっております。それから数えて再来年、2022年が300年を迎えます。そういった意味も含めると今年1年というのは勉強をする、振り返るのに非常にいい年につなげられるのではないかと思っております。民間のねぷたを速報として情報を発信されている冊子も過去20年間のねぷたを特集された冊子を発行されておりますし、昨年は弘前ねぷた本という本の発刊も行わせていただきました。いろんな意味で過去を振り返りながらこれから400年に向けてどうしていくのかということにつなげていきたいというふうに思っております。ねぷたまつりの合同運行だけでなく、ねぷたを文化としてしっかりと捉えてこれからのねぷたの在り方、まつりとしての在り方、合同運行の在り方、各団体をどのように発展させていくのかといったことも重要かと思っています。ここ4、5年は80団体を切る団体数にはなっておりますが、それまでの10年間は80団体を超える団体の方々が登録をされて合同運行に参加されてきておりました。この80団体というのは、非常に大きい数字であります。平成の始まったころには59団体にまで落ち込んでいって、市といたしましては後継者の育成、後継団体の育成に努めた経緯があります。その結果、経済のほうが長引く景気の低迷というバブルの崩壊後、厳しい状況にある中にあっても団体数は増えてきておりました。こういったことも今回また振り返ることができたと思います。津軽衆、弘前衆のこの厳しい状況だからこそ自分たちがこのまちを盛り上げるということにもつながった。その結果として団体数が増えてきたと私は捉えております。今回の合同運行の中止によってさらに様々なねぷた好きな方々がいろんなことの思いを馳せて、これからのねぷたまつりの振興・発展につながるような、そういう行動をとっていただければ大変うれしいなと思っております。

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