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令和3年7月28日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録について
2.カーボンニュートラルの取り組みについて

 

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について
2.弘前さくらまつりと新型コロナウイルスの感染拡大の関係に係る県の見解について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(82KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
2.新型コロナウイルスワクチンについてPDFファイル(464KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

市長あいさつ

昨日、史跡大森勝山遺跡を構成資産とする「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産登録決定いたしました。この歴史的瞬間に立ち会えたことを大変うれしく思っております。世界遺産に登録されるということは、世界の宝を守り、未来へつなぐ責務を負うということでもあります。今後も市民の皆様、国、県と力を合わせながら、史跡大森勝山遺跡の保存・活用に努めてまいりたいと考えております。

また、弘前学院聖愛高等学校が青森県大会において優勝し、8年ぶり二度目となる甲子園出場となりました。これも大変うれしく思っております。チームの粘り強さを発揮して甲子園でも優勝を目指して一つ一つ勝ち上がってほしいと期待をしているところであります。

 

はじめに、当市におきましては、「希望する方すべてのワクチン接種を10月から11月にかけて終えることを実現したい」という国の求めに応えるため、弘前市医師会の全面的なご協力と、市内約100の医療機関の皆様の多大なるご尽力により、10月中にワクチン接種を完了できる体制を構築しておりました。

しかしながら、ワクチンの供給量が大幅に減少し、接種に必要な量の3割程度となることが今月のはじめに明らかになり、これまでのペースでワクチン接種を継続することができない状況となっておりました。

このことから、個別接種の新規予約を7月7日から一時休止し、「仮予約」にせざるを得ない状況となりましたが、7月6日までに「本予約」により接種日が決まっている方につきましては、予約をキャンセルすることなく、9月下旬までに2回目の接種を完了できるよう、現在接種を進めているところであります。

参考までに、8月1日までの接種見込みは、約12万4千回で、国の示す1日あたりの接種ペースで換算しますと約150万回ペースで接種が行われておりました。多い週では1万9千回、国で言うペースでいくと約200万回という週もございました。

8月2日から8月22日までの予約数は約3万4千回で、国の示す最適ペースの約120万回となっております。8月23日から9月12日までの予約数は約1万4千回で、国の示す最適ペースを大幅に下回る約55万回で接種が行われることとなります。

このようにワクチンの供給量に応じてペースを落とすことになりますが、現在「本予約」となっている方を含めたワクチンの接種状況は、9月末の時点で接種対象者の約6割に達すると見込んでおります。

現在、「仮予約」の方につきましては、ワクチンの今後の供給状況にもよりますが、9月中旬から、各医療機関において、順次、「本予約」に切り替えられるものと考えております。

また、国からのワクチンの供給量の減少に伴い延期としておりました64歳以下の方への集団接種につきましても、ワクチンの供給が回復し、体制が整い次第再開してまいります。

「仮予約」の方の「本予約」への切り替えのお知らせにつきましては、ワクチンに関する情報収集をしっかりと行い、市ホームページ、フェイスブックなどのSNS、広報、毎戸配布などにより、適宜市民の皆様に必要な情報をお伝えしてまいります。

当市におきましては、100の医療機関において、ワクチン接種を円滑に行うことができる体制ができておりますので、ワクチン接種を望んでいる市民の皆様には、国からのワクチンの供給量が回復するまで、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。

 

次に、当市では、地場産品や特典を通した地域の魅力発信を含めふるさと納税に取り組んでおり、寄附件数、寄附額ともに年々増加してきております。

令和2年度の寄附実績につきましては、寄附件数が5万2千503件、寄附額が6億5千595万1千877円と、いずれも前年度比で約2倍と大幅に増加し、過去最高の結果となりました。

要因といたしましては、インターネット上から寄附を申し込むポータルサイトを追加したことで、全国のふるさと納税利用者に知っていただく機会が拡大したことに加え、寄附の返礼品として非常に人気の高い、日本一のりんごのPRを強化するとともに、需要の増加に対応できる提供体制を整えたことによるものと考えております。

新型コロナウイルス感染症が地域経済に影響を及ぼしている状況が続いておりますが、ふるさと納税は自治体の財源確保ばかりではなく、返礼品を提供する地元生産者や事業者の経営支援にもつながっていることから、今後も、豊富な当市ならではの優れた地域資源を、ふるさと納税を通じて全国にお届けし、弘前ファンが増えていくよう取り組んでまいります。

代表質問

1.「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録について

Q.記者

昨日の世界文化遺産登録を受けて、弘前市からは大森勝山遺跡が構成資産の一つとなっております。今後のハード面の整備についてテンポアップをされていくのか。

また、構成資産のとの連携など、ソフト面での取り組みはどのように考えているのかお伺いしたいと思います。

 

A.市長

大森勝山遺跡は、平成24年9月に国史跡に指定され、同年12月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産に新たに追加され、平成26年度に史跡の保存活用の指針となる保存管理計画の策定、平成27年度に整備と公開活用に関する基本的な計画を定めた整備計画を策定しております。

整備工事に関しましては、文化庁・青森県教育委員会・史跡大森勝山遺跡整備指導委員会の指導の下、事前に試掘調査を重ね、工法の検討を十分に行うなど、史跡の価値に影響を与えないよう慎重に進めておりますが、世界遺産登録により多くの来訪者が見込まれることからも、世界遺産に登録された意義と、史跡の価値を守りながら、可能な限り整備の迅速化を図りたいと考えております。

 

観光客の誘客におけるソフト面の取り組みといたしましては、「大森勝山じょうもん祭り」や一般市民を対象としたガイド養成講座をはじめ、裾野小・中学校を中心に、ひろさき卍学と連携した出前講座など郷土学習を中心とした活用を図ってきている実績を踏まえ、土器づくりや火おこしなどの体験プログラムを整備し、市外からの教育旅行の誘致を図っていきたいと考えております。

また、遺跡がある岩木山麓には、歴史・自然・食といった豊富な観光資源があります。ある民間の調査では、コロナ禍における旅先での主な交通手段として約9割の方が「自家用車」と回答した調査結果もあり、車移動を想定した遺跡周辺の周遊マップの整備なども検討していきたいと考えております。

さらに、広域観光の視点からも、縄文文化を活用したマイクロツーリズムから津軽圏域14市町村の周遊促進へとつなげていくとともに、大森勝山遺跡と同じく環状列石を有する青森市の小牧野遺跡、秋田県の大湯環状列石との連携など世界遺産登録を契機とした他の構成資産との連携も進めていきたいと考えております。

また、当圏域には世界自然遺産の白神山地もございます。自然遺産、文化遺産、両遺産を合わせて新たな魅力として発信できるものと考えております。

当市では現在、ウィズコロナ・アフターコロナ社会の観光ニーズや旅行スタイルを予測し、観光資源を新たな視点で捉え直し、これまでにない魅力として打ち出すために観光戦略の再構築の作業を進めております。

大森勝山遺跡も観光資源の一つとして、この取り組みに加えていくとともに、引き続き、関係機関や団体と連携を図りながら、また地元の方々のご意見もしっかりと伺い、地域一丸となって、大森勝山遺跡の世界遺産登録を生かしていきたいと考えております。

 

2.カーボンニュートラルの取り組みについて

Q.記者

県内でもゼロカーボンシティを宣言する自治体が出てきております。弘前市のカーボンニュートラルへの取り組みは、現在どうなっているかお伺いしたいと思います。また、今後、政策的な目標等ありましたらお答えください。

 

A.市長

2050年カーボンニュートラルは、世界規模での重要な取り組みであり、環境をより良い状態で次世代へ継承していく責任があることから、エネルギーや森林保全などに対し、行政だけではなく、市民・事業者が一丸となって推進していくことが重要であると認識しております。

市では、市役所の事務及び事業に関しての、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画である「弘前市地球温暖化防止率先行動計画」を「地方公共団体実行計画(事務事業編)」として、今年度改定を終え、現在温室効果ガス排出の削減に努めているところであります。

地方都市におけるゼロカーボンシティの取り組みは、脱炭素を成長の機会と捉える時代の地域の成長戦略となりうるものであると考えており、自治体・地域企業・市民など地域の関係者が主体となって、今ある技術を適用して、再エネ等の地域資源を最大限活用することで実現できるものと考えております。

今後、国や県とも連携しながら、市民・事業者と一体となって継続的に地球温暖化対策を推進していくため、「ゼロカーボンシティ宣言」を含め、当市の地域特性を最大限発揮し、課題解決への取り組みを進めてまいりたいと考えております。

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について

Q.記者

人口の7割を目途に10月末までに完了をするという目標だったと思うのですが、供給量が減ったことによって、完了時期については今のところどのようにお考えでしょうか。

 

A.市長

弘前市では当初7割という話でありましたが、今は8割の完了を目指して、見込みを立てております。接種完了については、ワクチン供給と密接に関連しておりますので、多い週では、国のペースでいくと1週間に200万回ペースという週もあるくらい接種体制は整っております。集団接種等も含めて1日でも早く、安全・安心して接種していただけるよう、円滑に進められるよう、全力で取り組んでいきたいと考えております。

そのような中で、接種状況でありますが、7月20日現在、市ホームページで公表している接種状況は、7月19日から7月25日の分も含めると、11万1千回となっております。現在のワクチンの供給状況である、2週間で1万530回分の供給状況、国のペースでいくと1週間に55万回と大幅に減少した数ですが、それで仮定すればワクチン接種券発送者数約15万4千人の2回接種として、30万8千回の8割である約24万回が接種完了となるには、28週間を要し、来年2月の完了となります。

国の言うとおり、10月から11月にワクチン供給が回復するものとして、9月末までは2週間で約1万回の接種、一番少ない供給量を見込んだ接種ペースで、10月からは市本来の接種ペースである1週間で1万4千回、国で言えば120万回のペースになると仮定した場合、9月までの10週間で5万回接種となり、合計約16万回となります。目標の8割である約24万回まで8万回であることから、ワクチン供給回復後は6週間しっかり接種することで、終了できると見込んでおり、そのペースでいくと11月末の完了となります。

国からのワクチン供給量がさらに増えるとなれば、加速させることができる体制は整っておりますので、ぜひ、ワクチン供給を地方のほうにも進めていただきたければと思っております。

 

Q.記者

ワクチン環境が回復した場合、ワクチン供給の状況によるけれども9月中旬から順次、本予約に切り替える見込みとのことですが、集団接種もそのあたりから準備して進められるようにしていくということでよろしかったでしょうか。

 

A.市長

ワクチンの供給量にもよりますけれども、100の医療機関で接種ができる体制が整っております。この100の医療機関で接種できる状況にプラスしてワクチンが入ってくれば集団接種も再開できる体制はできています。現在、鳴海病院1か所での集団接種でありますが、商工会議所、弘前大学のご協力をいただいての接種についても体制は整っておりますので開始できる見込みであります。さらにはそれ以外の医療機関でも集団接種、あるいは夜間での接種についても計画はしておりますので、ワクチンの供給量によって、それぞれ開始していきたいと思っています。

 

2.弘前さくらまつりと新型コロナウイルスの感染拡大の関係に係る県の見解について

Q.記者

弘前さくらまつりの人流による感染拡大について青森県の感染症対策コーディネーターから大きく関係しているとの認識を示して、それに対して弘前市でも確認の文書を渡して、その回答が21日にあったと弘前市から発表がありました。青森県からの回答について改めて受け止めをお願いします。

 

A.市長

青森県からさくらまつりが県内の人流を生んだのではないかというようなご指摘がありましたので、その辺を私どもデータも含めて、県のほうにご質問させていただきました。質問の回答からいくと私どもの申し上げたことを県のほうでもしっかりと認識していただいたと受け止めております。弘前さくらまつりが青森県全体の人流を生んだとは明言できないというお話しでございますので、それを受けまして今後のまつりやイベントの開催、あるいは様々な感染防止対策、経済対策に生かしていきたいと思っております。また、県ともしっかりと相談しながら、この困難な状況を乗り越えていきたいと考えております。

 

Q.記者

県からの回答の中では、弘前保健所管内については、感染拡大との関連が推測できるという回答もありましたが、その点についてはいかがお受け止めていますでしょうか。

 

A.市長

推測できると、あくまで推測という言葉であります。弘前さくらまつりの関係者、出店の方々、アルバイトも含めてこの方々からは、感染者は確認されておりません。また、弘前さくらまつりの会場で感染が広まったということも県からお話しは伺っておりません。そういった意味では、弘前保健所管内、弘前も含めて8市町村の管内での感染者が増えているということではありますが、さくらまつり自体にお越しになった方、園内にお越しになった方の数からいくと4月25日までは、1万人を超える方が園内に訪れておりますが、それ以降は、一日、朝の7時から夜の9時までの人数を計った中では、6千人程度が最大の人数でありました。

県のご指摘であります22日、23日、24日、25日と、この4日間どれほどの感染があったのかと、さくらまつり会場ではなくて、それ以外の場所での感染があったのかということでありますので、これは実際に発生した数としての時期的なずれというのがあるものと思っております。

 

Q.記者

時期的なずれというのは具体的に言うと。

 

A.市長

さくらまつりは準まつり体制で4月17日から開催をしています。4月17日に開催して間もなく満開を迎えております。花筏の見ごろも、4月25日が最後の見ごろでありましたので、それ以降はさくらまつりを開催しておりますが、桜自体を多くの方にご覧いただいたという状況にはなっていないということであります。ゴールデンウィーク期間中に感染が拡大したのと、さくらまつり期間中に感染が推測されるという部分では、市としては、さくらまつり期間中の感染はゼロではないと思いますが、多くはないと考えております。

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