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令和3年8月25日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.市長2期目への意向について
2.ねぷたの町内運行等に対する所感について

 

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症について
2.中央弘前駅構内自由通路化のための社会実験について
3.事務処理ミスについて
4.市への提訴について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(90KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
2.りんご前線 -Hirosaki Encounters-PDFファイル(2035KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
3.新型コロナウイルスワクチン接種の状況についてPDFファイル(1085KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
 

市長あいさつ

ワクチンの供給につきましては、この度、国から8月30日から10月10日までの期間における供給量が公表されました。

国では接種対象者の8割の人が2回接種できるワクチンを供給するとしておりましたが、県から示されたワクチンの割当ての考え方では、青森市、弘前市、八戸市のワクチン供給率を、それぞれ接種対象者の7割となるよう調整して配分したことから、青森市は2週間ごとに 26箱、26箱、27箱、八戸市が21箱、22箱、 22箱ずつ配分されるのに対し、接種の進んでいる当市では2週間ごとに9箱ずつと、青森市への供給量の約3分の1しか配分されない状況となっており、ワクチンの供給が大変少なくなっております。

当市の12歳以上のワクチンの接種状況は、国の40.7%に対して、45.2%となっており、国よりも高い接種率となっておりますが、全国知事会においても、現在の「国が示した配分方法では、接種スピードが速い自治体ほど受け取る量が減る」と問題視されており、見直しが要請されているところであります。

当市におきましては、市内約100の医療機関のご尽力により、これまで周辺市町村の住民、約9千人分も含めて接種してきており、接種能力としては、1週間に最大1万9千回、国が示すペースに換算すると1日212万回というペースで接種できる体制が整っております。それにもかかわらずワクチンの供給が少ないため接種が加速できず、一部では、周辺の他市町村よりも遅れていると言われている状況にあり、さらに今後、ワクチンの供給量の減少に合わせて、当市が計画していた1週間に約1万4千回の接種ペースを35%まで下げて対応せざるを得なくなります。

市といたしましては、市民のためワクチン接種を加速化させることが現在最も重要であると考えており、当市のように体制が整っている市町村には、しっかりと供給していただけるよう、県に対し、強く要望してまいります。

このような状況ではありますが、7月6日までに予約して接種日の決まっている方につきましては9月中には2回目の接種が終了できるよう接種を進めてまいります。

また、7月7日から54の医療機関で受け付けている「仮予約」の方につきましては、ワクチンの状況を確認しながら、9月中旬を目途に、順次、「本予約」に切り替えて接種してまいりたいと考えております。

ワクチン接種を希望される市民の皆様には、受け付けている54の医療機関で「仮予約」をしてお待ちいただきますよう、お願いいたします。

最近の傾向として、65歳以上の方の感染が減少し、40歳以下の方が感染されるケースが多くなっており、ワクチン接種をした効果であると考えられますので、積極的にワクチン接種についてご検討くださるようお願いいたします。

 

経済支援につきましては、8月の第2回市議会臨時会において、飲食業者の事業継続を支援するため「飲食業事業継続支援金」の議決をいただき、今月20日から申請の受付を開始しております。既に多くの申請をいただいておりますが、1日でも早く飲食業者の皆様に支援金を届けられるよう、全力で取り組んでいるところであります。10月31日の締め切りとなっておりますので、要件に該当する事業者の方は、申請いただきたいと思います。

そのほか、各団体等が行う販売促進事業を支援する「団体等販売促進緊急対策事業費補助金」につきましては、補助金を利用して駅前商店街や上土手町商店街、西弘商店街など、市内で20件の販売促進事業が実施されております。

岩木山商工会や城東閣、かくみ小路、弘前ハイヤー協会によるお得な商品券の販売につきましては、早々に完売するなど、非常に好評であったと伺っております。

今後も9月からは9件、10月からは5件の事業が開始される予定であり、市のホームページにも情報を掲載しておりますので、感染拡大防止対策を講じたうえでご利用いただきますようお願い申し上げます。

 

市民の皆様には重ねてのお願いとなりますが、県外での感染や久しぶりに会う方との会食での感染が増加している傾向にあることから、県境をまたいだ不要不急の移動や、普段から身近な人以外との面会や会食は、出来る限りお控えいただくようお願いいたします。

併せて、事業所や施設などにおいても、職員等に僅かでも体調不良の方がいる場合は、出勤させず、医療機関への受診を促すなど、「休みを取りやすい」職場環境づくりに引き続きご協力いただくようお願い申し上げます。

 

次に、弘前れんが倉庫美術館では、9月18日から来年1月30日までの会期で秋冬プログラム「りんご前線-Hirosaki Encounters」を開催いたします。

本展に合わせまして、土手町及び鍛冶町方面から美術館へのアクセス向上を図るため、中央弘前駅から美術館に通り抜けることができる社会実験を実施することといたしました。

この社会実験により、現代の街なみから昭和レトロな中央弘前駅をとおり、東急電鉄7000系の電車を眺めながらそこを通り抜けるとその先に明治時代のれんが倉庫が現れる、そこでは現代アートが展示されている。明治、大正、昭和そして令和と、それぞれの時代を感じていただく弘前ならではの”あるもの”を活かした時代の流れ、時間旅行を体感していただけるものと思っております。

普段は弘南鉄道大鰐線を利用する機会の無い方々に、大鰐線を身近に感じていただくことで、利用促進にもつなげてまいりたいと考えております。

社会実験の期間につきましては、秋冬プログラムが開催する9月18日から12月25日までで、期間中は、毎日、午前8時から午後6時まで自由に通行することができますので、美術館への来館者に限らず、多くの皆様にご利用いただければと思います。

なお、通行者に対しまして、歩行空間など今回の社会実験に関するアンケートを実施いたしますので、ご協力をお願いいたします。

また、れんが倉庫美術館の春夏プログラム「りんご宇宙」に続く第2部となる秋冬プログラムには、当市唯一の名誉市民であります佐野ぬい氏をはじめ、弘前ゆかりの5名のアーティストが弘前での様々な出会いから生まれた作品を絵画、彫刻、映像などといった多様な手法で展示するほか、吹き抜けの展示空間には、引き続きケリス・ウィン・エバンス氏の巨大なネオン作品を展示いたします。

市民の皆様をはじめ、多くの皆様にお越しいただき、弘前ならではの作品をお楽しみいただきたいと思っております。

 

次に、市の災害対策についてであります。

本年7月には、静岡県熱海市では大規模な土石流が発生し、また、今月に入り県内でも風間浦村やむつ市などで記録的な大雨となり、土砂災害により道路が寸断され孤立地域が発生するなど、甚大な被害が発生しており、市といたしましても非常に警戒しているところであります。

市では、本年5月に「警戒レベル」の名称が変更されたことに伴い、これまでの「避難勧告等の発令基準」を速やかに改定し、いつでも「新しい警戒レベルを用いた適切な避難情報」を発令できる態勢としているほか、防災行政無線アプリの運用を開始するなど、防災対策に努めております。

また、近年、ペットは家族の一員であるという意識が高まっていることから、市では県内の市町村に先駆け、ペットとの「同伴避難」が可能な避難場所を選定し、ウェブ上の「ペットの防災 FOR AOMORI」のサイトに登録するなど、対策を着実に進めているところであります。

これからの本格的な台風シーズンを迎えるにあたり、弘前市総合防災訓練を9月30日に、弘前市運動公園を主会場とし、市役所の市民防災館と市内藍内地区を副会場に開催いたします。

訓練は、局地的な大雨による土砂災害の発生を想定し、消防や警察、自衛隊など、16の関係機関・団体が参加して、迅速かつ的確な災害対応と、防災意識の高揚、防災体制の一層の強化を目的として実施いたします。

主な訓練内容としては、防災会議室における災害対策本部運営訓練のほか、通行不能となった道路の啓開訓練、電力復旧訓練、土砂に埋まった建物や自動車からの負傷者救出訓練、土砂災害警戒区域である藍内地区での避難誘導訓練を行うほか、新型コロナウイルス感染症対策として新たに備蓄した物資を活用する、避難所の運営訓練も実施いたします。

また、災害時のボランティア活動についても、市社会福祉協議会と市で検討を進めてきたところであり、災害時におけるボランティアセンターの設置、運営などについて、令和3年9月1日の防災の日に、市と市社会福祉協議会との間において災害時におけるボランティア活動に関する協定を締結し、今回の総合防災訓練におきましても、災害ボランティアの受付訓練を行う予定であります。

市といたしましては、今後とも災害発生の可能性がある場合には、気象情報や避難情報を的確に発令するとともに、弘前市社会福祉協議会をはじめとする関係機関や団体と連携しながら、市民の生命や財産を災害から守るための取り組みを強化してまいります。

代表質問

1.市長2期目への意向について

Q.記者

櫻田市長は来年4月に1期目の任期満了を迎えます。現時点で次の市長選への立候補を表明している方はいませんが、現職として2期目を目指すお考えはありますでしょうか。

 

A.市長

現在、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しており、青森県内においても連日、陽性者が確認されている状況にあります。

このことから今は、新型コロナウイルスの感染防止対策が最優先であり、市民のために、ワクチン接種を速やかに進めることが最も重要であると思っております。

これにしっかりと対応することが私の使命であり、同時に地域経済の維持・回復にも引き続き最大限注力してまいりたいと考えております。

 

2.ねぷたの町内運行等に対する所感について

Q.記者

新型コロナウイルス感染防止のため、弘前ねぷたまつりは2年連続で中止となりましたが、今年は各団体がねぷたの町内運行や展示を行いました。各団体のこうした取り組みをどのようにご覧になっていますでしょうか。

 

A.市長

弘前ねぷたまつりについては、新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で中止せざるを得ない状況でありましたが、ねぷたは、藩政時代以来、住民の手により受け継がれてきた伝統行事であり、町会や企業、地域の有志で構成された数多くの団体や様々な関係者のご尽力により成り立ち、それぞれのコミュニティの中で、ねぷた文化が親から子へ、子から孫へと代々受け継がれてきたものであります。

2年連続でねぷた制作などに携わらないということになりますと、これまで培ってきた技術やコミュニティの継続が難しくなるだけでなく、弘前ねぷたの歴史や文化の継承を続けていくことも危惧されたことから、市といたしましても、例年、合同運行に参加している団体を対象に、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を講じたうえで、ねぷたを制作し、地域での運行または展示する団体に支援金及び、奨励金を交付し、活動を支援したところであります。

合同運行に参加している団体の約80団体のうち、51団体が、組ねぷたや扇ねぷた、さらには手持ちねぷたを制作し、町内や地域において、運行や展示を実施されたことで、ねぷた文化の歴史や伝統を繋いでいただいたと考えております。

また、昨年度から実施している大正から昭和にかけて行われていた、手持ち用の扇灯籠や角灯籠、金魚ねぷたなどを玄関先や商店街に飾りつけるかつての風習を再現した「城下の美風」をJR弘前駅から土手町にかけて実施するとともに、今年度は新たに土淵川沿いにも範囲を広げて展示し、街のにぎわいを創出するとともに、夏の風物詩であるねぷたを感じていただいております。

来年は、ねぷたが文献に登場してから、300年を迎える記念の年となります。来年こそは、弘前ねぷたまつりを盛大に、そして安全安心に開催できるようにしっかりと準備を進め、先人たちの努力により紡がれてきた弘前ねぷたの歴史と伝統を、次の世代にしっかりと継承できるよう努めてまいりたいと考えております。

自由質疑

1.新型コロナウイルス感染症について

Q.記者

先日、弘前市では学生支援の一環として学生にアップルパイを配るという方向性で検討していると発表がありましたけれども、市の財源を使ってアップルパイを配るということに対して学生さんが本当にアップルパイでいいのかという声もあると聞いています。配布を決めた経緯、市長が考えるどういう効果が得られるのかというところを説明いただければと思います。

 

A.市長

学生への支援につきましては、昨年から県内の13市町村で実施をしてきております。昨年は、弘前市では学生の皆さんにまずは主食、米やおかずといった支援を行ったところであります。そうしたなか、昨年の13市町村の状況を確認したところ米やおかずは他の市町村でもそれぞれの自慢の特産品として支援しておりました。その状況を今回、しっかりと分析したところ、りんごの生果というのが当市の特徴になりますが、さらにもう一歩踏み込んでアップルパイはどうかといったことを担当課で検討したところです。学生の皆さんも嗜好品であれば、例えばコーヒーを飲みたいとか、そういったところもあるかと思いますが、まずは食べることが第一になるということになります。そういったことを考えて、せっかく青森県の弘前市、りんごの生産量日本一というところにお越しいただいた学生の皆さんには、ぜひ当市が今、それぞれのお菓子屋さんが努力をして、生産しているアップルパイを楽しんでもらえればいいのではないかということでアップルパイを選ばせていただきました。市内のアップルパイを販売している事業者の方々も新型コロナウイルスの影響を受けて非常に経営が厳しい状況にあります。そうした方々のご支援にもなるものと思っております。今はやはり他市町村の状況も確認しながら学生の皆さんが弘前で暮らした学生生活の思い出の一つになるような形でアップルパイを提供させていただくということでありますのでご理解いただければと思います。

 

A.企画部長

補足させていただきますと弘前市といたしましては、先ほど市長があいさつの中で申し上げたとおり販売促進事業というのもありまして、そこで弘前大学をはじめ、大学コンソーシアムに対してプレミアム商品券の補助を行う予定となっております。こちらでは食料品をはじめとした日用品にも使えるようになっておりますので、その両方合わせて事業を展開するということでご理解いただければと思います。

 

Q.記者

ネット上ではアップルパイを市の財源で配ることに関して、例えば米や主食を配ったほうが実効性があるのではないかとか、本当に学生支援になるのかといった、いわゆる批判的な声もある中で、そういった声をどのように受け止めていらっしゃるか教えていただければと思います。

 

A.市長

米やお弁当は、自治体が配布するのでは十分な量にはならない。一食、二食ということで長い期間のものにはならないと思います。そこでお米だけを食べていれば生活をしているということになるのかと考えた場合に様々なものを召し上がっていただくということ、嗜好品の部分も含めて生活の豊かさということに対して、学生を支援するということを考えています。先ほど企画部長からも話がありましたが、弘前では学生向けプレミアム商品券の取り扱いも行っており、そちらで様々なものを購入しいていただくような仕組みを作っております。

私たちは観光物産の振興として県外、海外で様々なPR活動、プロモーション活動をさせていただいております。弘前にお越しいただいている、弘前で暮らしていただいている学生の皆さんに弘前の中でも特に強くアピールできるアップルパイを味わっていただくことに関して様々なご意見の方々にもご理解いただければと考えております。

 

Q.記者

県内全体での感染者が増えている状況で、小中学校の新学期もスタートしているところが多いということですけれども、そういった点でまた人の流れが増えてきたりとかするのですが、外出を控えたほうがいいとか、部活動をどうするかといった現時点での考えを教えていただきたいと思います。

 

A.市長

学校のこれからの活動ということについては、国からも、また、県からもそれぞれ指針が示されております。弘前市でもそれに則った形で、さらに個々の事情を検討しながら対応していきたいと思っております。現時点で部活動での制限というのは考えていない状況です。その前段階で学校でもそれぞれ対策をとるよう進めてきておりますのでその中での対応ということになると思います。

 

Q.記者

妊婦の方への行政の対応が取り上げられていますが、弘前市としてもワクチンの優先接種だったりとか、医療体制の強化だったりとか現時点で検討されているものがあればお考え伺えればと思います。

 

A.市長

国からも専門家のご意見がございます。市といたしましても弘前市医師会はじめ、弘前大学といった専門家のご意見を伺いながら接種について検討しているところであります。現時点では接種したほうが安心であるということでお話を伺っておりますので妊婦さんについても接種についてご検討いただければと思っております。

 

Q.記者

市から積極的に呼びかけをするとか、他の市町村で見られるように何かあった際にどこの病院に搬送するかを事前に決めておくなど、その対応はいかがでしょうか。

 

A.市長

そこについては検討していきたいと思っています。

 

Q.記者

市町村別の日々の感染者数というのが県のほうから報告が上がってきていると思われますけれども、それを公表するには県の許可を得て、公表するかどうかというのを聞いて公表できると聞いておりますが、公表する考えはありませんでしょうか。普通の市民は保健所の体制であるとか皆さん、等しく知ってらっしゃるわけではないので八戸、青森は、公表されていてなんで弘前市はわからないんだという声が根強くあると思います。その声に応えるべく数字を公表するという考えがあるのかどうか、また検討していらっしゃるのかどうかお聞かせください。

 

A.企画部長

県から日々感染者数としてくる連絡がどういう形であるかというのをまずお知らせします。県で公表しているものは、例えば何例目、何例目として公表されているかと思いますけれども、その何例目の方は貴市町村の居住者ですというメールがまいります。それと合わせてこの内容については公表しないようにお願いします、というのが必ず付いてまいります。これは県で全市町村に意向を確認したうえで決めたルールでございまして、各市町村にそれぞれの市町村の感染者がわかるような連絡はするけれども、その数は個々には公表しないでくださいということであります。協議のうえ公表できるとは今のところなっていないということでご理解いただきたいと思います。

 

Q.記者

県の方針、皆さんで決められたと思いますが、その方針自体に私は違和感を感じるところなんですけれども、それについて市長はどのようにお考えになりますか。

 

A.企画部長

県の照会に対しまして、弘前市から意見として出させていただいたのは、各市町村の感染者がわかるようにしてくださいということと、市で知り得たものは市で判断して公表させてくださいという意向でこちらからは出しましたが、他市町村の多くの意見を尊重して県で定めたルールですので、ルールは守っていきたいと思っております。

 

2.中央弘前駅構内自由通路化のための社会実験について

Q.記者

弘南鉄道中央弘前駅構内自由通路化のための社会実験について土手町、鍛冶町のほうかられんが倉庫に抜けるということですが、こういった動線を歩くことでどういった効果を期待したいとか、アンケート実施するということですが、どういったことを目的としたアンケートなのかお伺いしたいと思います。

 

A.市長

期待している効果でありますが、美術館の周辺を歩いて散策していただくというのが美術館を含めたまち全体の考え方であります。現時点で駅舎の前の道路整備、一年早めて開通するよう整備を急いでおりますが、それ以外の教会等のわきの道路も細い道路ですが交通量が多いということもあります。土手町方面から美術館に行かれる方、その安全性も考えながら、また、中央弘前駅という昭和レトロな建物、全国的にマニアを中心に昭和の懐かしさを感じていただいているという声も伺っております。安全性の面と時代の流れを楽しむ両方加味した形で自由通路化してみたいということで社会実験を行うということであります。

 

A.都市整備部長

通行者からアンケートをする内容としては、社会実験の効果、通った時の感想、改善すべき点といったものをいただきまして、来年度から本格的に自由通路化するかどうかという検討を再度させていただきたいと考えております。

 

 

3.事務処理ミスについて

 

Q.記者

市で6月以降、公共工事や業務委託に関するミスなどで入札をやり直したりとかというのが残念ながら相次いでいます。

参加した業者さんとかも結構迷惑を受けているかと思いますし、聞くと昨年末から結構あるようですけれども率直に市長の立場としてこういう事象を所感としてどう受け止めていらっしゃるのかという率直な気持ちと、そういうミスが相次ぐ要因というのはどこらへんにあるのかというのを改めてになるかもしれませんがお聞かせ願えればと思います。

 

A.市長

積算ミスというのは、今回重なっているというところではありますが事務事業を行う上で事務処理ミスをなくすということ、これについては十年来、徹底しようということで弘前市としては取り組んでいるところであります。ただ、その十数年を振り返ってみても同じような積算ミスというのが発生しているという状況であり、ここ半年、一年が特に多いという状況ではないと思っております。職員一人ひとりが気を付けるべきところであります。そして担当者にとってはどうしても自分の思い込みという部分があります。自分で何回も見直しても見逃してしまうということがあるのが人間だと思っておりますので、その次の段階でいかに過去の自分の経験に照らし合わせながら、そのミスを発見するかということが大事だと思っております。現在、副市長のところで研修を改めて行っております。この研修の中でも過去に起こった事例についてしっかりと学び、同じ過ちを繰り返さないように一つ一つ心掛けていくことが大事だと思っております。これまでもかなり、事務処理ミスについて厳正に対応するということで行ってきております。今回の件につきましても厳正に対応した結果、公表ということも行っております。弘前市だけが多いと私は感じていないところです。ただ弘前市としては、しっかりとその状況も市民の皆様にご理解いただいて、それを是正していきたいと思っております。私が市長になってから、減額してきていた職員研修経費をもとに戻して職員研修にはしっかりと力を入れるようにと指示をしてきております。徐々にではありますが、職員の意識も変わってきていると考えております。今回の事務処理ミスの関係は、大変残念ではありますが、今後、そういうことを一つでも減らしていけるよう職員一丸となって努力していきたいと思っております。

 

Q.記者

事務処理だけではなく、過去のことを言うのもなんですが、市議会での不正確な答弁もありましたし、ワクチンの関係で送るべきものを送っていなかったという痛恨の事態もありました。自治体の中で政治的に責任をとれるという立場にあるのは首長だけですので、そこらへんの政治的な責任の感じ方についてもちょっとお聞かせ願えればと思います。

 

A.市長

ワクチン接種のお知らせの遅れというのは、業者の方と発送についてぎりぎりまで調整をした結果、最終的に直前になって発送の日にちがどうしても遅れることが判明したということで聞き取り調査の結果が出ております。そうした中で発送日の翌日には届く、当初の予定の翌日には届くだろうというところが職員としての認識の甘さであると思っております。このことについても日曜日でありましたが、緊急記者会見をして市長として市民の皆様にお詫びをさせていただいたところであります。そうした市民の皆様にご迷惑をかけた場合はしっかりと謝罪をしながら、是正をしていくということの取り組み、これは首長が果たすべき役割だと思っております。同じような形で様々な職員のことにつきましても発生した場合には私の責任においてしっかりと対応して、市民の皆様に安心して弘前で暮らしていけるような状況を作っていく、このことが私の責任であると思っております。

 

 

4.市への提訴について

 

Q.記者

土手町のルネスアリーを運営する不動産会社が中央弘前駅前広場の規模の縮小によって損害を被ったとして市に2億4千万ほどの損害賠償を求める訴訟を起こしました。

訴訟を提起されたことそのものと、会社側の主張についてどのように受け止めていらっしゃいますか。

 

A.市長

訴状については昨日、市に届きましたが、内容の精査や弁護士との協議が必要であることから、市の考えをお話しするのは少しお待ちいただきたいと思います。

ただ、提訴を行った民間事業者とは、中心市街地活性化や地域経済の発展に向け、互いに協力して取り組んできた経緯があります。当該施設休館後も国庫補助金への対応について、市も一緒に取り組むことを提案し、つい最近も街路整備により段差が生じる当該施設への機能補償について協議しておりましたので、大変驚いております。

市といたしましては、これまで市議会や中心市街地活性化協議会等において説明しているとおり、駅前広場として最も重要な役割は交通結節機能であり、それを確保するためには、まずは厳しい経営状況にある弘南鉄道大鰐線の経営を改善しなければならない、そこに注力するため、中央弘前駅駅舎移設等を伴う整備については見合わせをしているところであり、ご理解していただけなかったことは非常に残念でなりません。

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