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フクロウの巣箱はいかがですか?

弘前市相馬地区地域おこし協力隊の鹿内です。

今回はみなさんにお知らせです!

 

この度、相馬エビ等養殖生産組合長の山崎隆穂さん(72)と一緒に

「フクロウの巣箱」をお試し販売することになりました!

 

フクロウは、繁殖期には1家族当たり1,200匹のネズミを捕食するといわれており、

「りんご畑の救世主」として近年その存在が見直されています。

 

2018年12月には、NHK「ダーウィンが来た!」で山崎さんの畑で営巣する様子が特集されました。放送後、山崎さんの所にはネズミの食害に悩む農家から「私にも巣箱を作ってほしい」という声が相次ぎ、1人では大変ということで私もペンキ塗りや正面のデザインをお手伝いしています。

 

この巣箱には、18歳から50年以上大工をしてきた山崎さんだからこそできる仕掛けが満載!

屋根には、寺院の雨よけにも使われている「大和張り」と呼ばれる技術が施されているほか、

赤ちゃんが巣立ちする際に役に立つ「階段」などが取り付けられています。

 

山崎さんによると、青森県のりんご畑にはかつて多くのフクロウが生息していたそうですが、

りんごの生産量を上げるために丸葉栽培からわい化栽培に切り替えたことで、

樹洞(じゅどう)と呼ばれるフクロウの巣が減少し、フクロウの姿も見られなくなったそうです。

 

フクロウがいなくなった畑では、ネズミによる食害が増加し、山崎さんの畑も1割以上被害を受けました。

「可愛いフクロウを見ながら、自分と同じように悩んでいるりんご農家の助けになれれば。」

そんな山崎さんの想いを肌で感じながら、私も一生懸命製作しています。

 

設置すれば必ず来るという保証はありませんが、試してみたいという方はご相談下さい。

(2020年に撮れた巣立つ直前のフクロウの写真を画面一番下に掲載しております♪)

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【フクロウの巣箱のご注文・お問い合わせ先】

↓↓↓

☎問合せ先☎ 相馬エビ等養殖施設代表 山崎さんまで(TEL 090-2022-5811)

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【2020年5月13日追加】

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