大鰐町は、古くから温泉とスキーの町としての、観光及びりんごと米を基盤作目とした、農業を中心に発展してきた町です。 大鰐温泉は、800年もの長い歴史を誇る津軽地方最古の温泉地であり、津軽の奥座敷として多くの湯治・観光客に親しまれています。 大鰐温泉スキー場は、全国的にも、いち早くスキー場開発が行われ、大正14年に開催された第3回全日本スキー選手権をかわきりに、これまで全国レベルのスキー大会が数多く開催され、多くの選手・役員の皆さんにもご来町いただいている、競技スキーのメッカとなっております。 |
大鰐町の農業は、りんごが主な作目となっております。大鰐のりんごは、寒暖の差がある高地(高原)で栽培されているため味の濃い・シャキシャキとした噛みごたえのある品質の高いりんごとして、好評を得ております。また、約400年前から温泉熱を利用して栽培されている、大鰐温泉もやしも全国的に注目されている伝統野菜です。温泉もやしは、農家の方が農閑期の冬場に栽培してきたものですが、需要が拡大してきており需要確保のため、現在では冬場だけではなく夏場の栽培も進めております。 |
大鰐町における交通機関は、JR・弘南電鉄・弘南バス・デマンドバス等の路線があり、交通アクセスが良好であり、大鰐町地域交流センター鰐Comeほか公衆浴場が3か所、足湯が3か所あり、いつでも気軽に温泉に入れるなど「住みやすい環境の土地柄」となっております。また、大鰐温泉つつじまつり等の各種イベントも多彩に開催されております。 |