清水森ナンバ
【STORY50】清水森ナンバ
清水森ナンバとは、津軽地方で古くから栽培されている在来種の唐辛子のことです。
栽培の歴史は古く、津軽の初代藩主である津軽為信が京都の伏見稲荷から持ち帰り、弘前の農家が栽培したのが始まりと伝えられています。
昔は、弘前市清水森地区とその周辺の農家のほとんどが栽培していましたが、昭和40年代から輸入唐辛子が流通するようになると、生産量が激減しました。
そのためそんな伝統野菜を守るために、2004年に地元関係者などが「清水森ナンバ」ブランド確立研究会を発足し伝統野菜の保存に努めています。
清水森ナンバの特徴は、まろやかな甘味と豊かな風味です。 国内の唐辛子の中でも特に甘みが多くビタミンA・C・Eを豊富に含んでおり、まろやかで風味豊かな味わいとなります。
清水森ナンバを使用したカレーも発売されています!
作り方はこちら!