嶽きみ
【STORY46】嶽きみ
『嶽きみ』は、弘前市の西部にある岩木山の、嶽地区で栽培・収穫されたとうもろこしのことを総称していいます。
「きみ」とは津軽弁で、「とうもろこし」のことです。
標高400~450mに位置し、昼と夜の寒暖の差が大きい高原で栽培された嶽きみは、他のとうもろこしに比べ圧倒的な甘さがあります。
その糖度はブドウやマンゴーより高く18度以上にもなります。
あまりの甘さで生でも食べられるといわれています。
嶽きみは、例年8月の終わり頃から10月まで出回っており、岩木山麓の道路沿いに農家の直売所が立ち並んでおり、茹でたてを提供しています。