りんご選果場
【STORY63】りんご選果場
弘前市で収穫されたりんごは、「りんご選果場」へ運ばれ、糖度・熟度・硬度・酸度・蜜の有無・内部の障害などを1分間に200個のスピードで瞬時に判別する光センサーにより、等級ごとに分けられ、出荷されていきます。弘前市には「河東地区りんご施設」という選果場と冷蔵庫が一体となった日本一の大型りんごセンターがあります。選果ラインはオートメーション化、1日約80t(4000箱)の選果が可能です。冷蔵庫の収容能力は5000t(25万箱)で、11月に収穫したリンゴを翌夏まで新鮮に保存し、通年出荷を可能にしています。大小あわせて30もの冷蔵施設があります。