ブナコ
【STORY39】ブナコ
ブナコは昭和31年に、工業試験場の故 城倉可成氏と漆の職人石郷岡啓之助とによって考案されたものです。ブナコの意味は、県産材の「ブナ」と津軽弁の~コ(名詞の語尾に付ける・親しみを込めた 言い方)と合わせた造語です。ブナ材は針葉樹の「ヒバ」に対して、広葉樹で最も豊富な県産材であり程よい粘りを持っています。ブナ材のもつ本来の木質の美 しさ、芯の強さを生かした、津軽特有のエキゾチックな趣と美しさを兼ね備える風格のある工芸品です。
ブナコは昭和31年に、工業試験場の故 城倉可成氏と漆の職人石郷岡啓之助とによって考案されたものです。ブナコの意味は、県産材の「ブナ」と津軽弁の~コ(名詞の語尾に付ける・親しみを込めた 言い方)と合わせた造語です。ブナ材は針葉樹の「ヒバ」に対して、広葉樹で最も豊富な県産材であり程よい粘りを持っています。ブナ材のもつ本来の木質の美 しさ、芯の強さを生かした、津軽特有のエキゾチックな趣と美しさを兼ね備える風格のある工芸品です。