高照神社
【STORY5】高照神社
高照神社には津軽を統一した藩祖為信公と、名君と讃えられた四代信政公とが祀られています。
正徳元年(1711年)から正徳2年にかけて五代藩主信寿公によって建立され、本殿ほか主要な建物は国重要文化財に指定されています。
社殿の配置は、神道の一つである吉川神道の思想に基づき、東西方向に建物が一直線に並ぶ独特な構成で、国内で唯一現存する貴重な神社建築として、高い評価を受けています。 境内の宝物殿には、為信公が豊臣秀吉から拝領したと伝えられる、「友成の太刀(重要文化財)」などが収蔵されています。
また、津軽家歴代藩主が奉納した絵馬が残されています。写真の絵馬は五代藩主津軽信寿が奉納したものです。大きさは縦160cm×横194cmです。