「ねぷた小屋」 が市内のあちらこちらに(2013.6.26)
【弘前ねぷたまつり②】
この時期になると、ねぷたが収納される施設「ねぷた小屋」
が市内のあちらこちらに、建ちはじめます。
弘前ねぷたまつりは、約80の団体がねぷたを出陣させます。その団体の多くが「町会」なんです。団体の数だけ、「ねぷた小屋」が設営されます。
(一年中建っているものもあります。)
小屋の中には、ねぷたの山車、囃子の太鼓などが入っています。
絵の貼り付け、電気の配線作業などあらゆる作業がこの中で行われます。
まつりが近くなると、囃子の練習などもこの前で行われます。
現在、多くの団体はまだ、ねぷたの「骨組み」だけの状態です。
これから残り1か月で本格的な作業を開始します。
作業は、主に夜に、それぞれ仕事を終えた人たちが、小屋に集まり、夜中までねぷた制作に打ち込みます。
ねぷたの絵は、「ねぷた絵師」によって描かれます。
次回は、『ねぷたの絵』についてお伝えします。