ブナコのランプが世界的なホテルの照明に!!(2013.8.29)
「ブナコ」ってご存知ですか?
初めて聞いた私は「ブナ粉?」と思いましたが、そうではなくて「ブナコ」とは、ブナの木をかつらむきの原理でスライスし、テープ状にカットしたものを巻き重ねたものをいろいろな形に成型したもので、熟練した職人さんによって手作りされる青森県の工芸品です。オリジナルの製法でお皿やランプ、スピーカーなど、様々な製品が作られています。
実は、弘前市のブナコ漆器製造会社のランプが、世界的に有名なホテルの客室照明として使われることになったそうです!そのホテルとは、2014年2月オープン予定のザ・リッツ・カールトン京都です。
……というものの、田舎者の私は「りつかるとん?」と、これまた初めて聞いたのですが、ザ・リッツ・カールトンは世界各地で展開されている、最高級のおもてなしを提供することで有名なホテルだそうです。ブナコのランプは、まるで夕やけのような柔らかい光を放つので、ホテルからのぞく京都の町並みとマッチして、お客さんを和ませてくれるのではないでしょうか(^^)
(この記事はインターンシップの大学生に書いてもらいました)