弘前公園で桜の剪定作業が始まりました。 (2015.2.20)
弘前公園で桜の剪定作業が始まりました。
古くからの言い伝えに「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」(失礼)とありますが、
弘前では“賢者”が桜の枝を剪定します。
弘前公園の桜が美しいのは、130年を超えるりんご栽培の歴史に裏付けられた、
日本一の技術が引き継がれているからなのです。
りんご栽培の最も重要な作業のひとつに「剪定」があり、
この剪定と施肥、薬剤散布という三つの基本を、桜の樹に応用したのが
「弘前方式」です。
さらに、根の病気に対する積極的な外科手術、幹から伸びる不定根の保護、
そして土壌改良という新たな管理技術を加え、「弘前方式」は進化しています。
なんとこの剪定枝を、来週2月27日から毎週金曜、
弘前公園内「緑の相談所」にて無料配布いたします!
暖かい部屋などに活けておくと、桜が咲いたりします。
<配布予定日時>
2月27日、3月6日、13日、20日、27日
8:30~ (※無くなり次第終了となります)
<場所>
弘前公園内『緑の相談所』
【注意事項】
※1人5本まで。ただし、販売目的での持ち帰りは禁止します。
※頒布する枝は、枯れた枝や病気の枝を剪定したもので、必ず咲くとは限りません。
※作業状況や天候により準備できない場合もありますので、ご了承ください。