弘前城「三の丸追手門」「二の丸南門」 ~60年ぶりの大規模修理~(21.10.22)
現在、弘前城にある5棟の城門は1611年の築城当初の造営とされ、1811年に築城された現在の天守よりも古く、いずれも国の重要文化財に指定されています。
屋根などに痛みが見られ耐震補強も必要となったことから、令和3年から令和4年にかけて「三の丸追手門」と「二の丸南門」を、その後他の建造物も順次耐震診断のうえ修理する計画です。
今年11月の菊と紅葉まつり終了後に、「三の丸追手門」と「二の丸南門」に仮設足場が設置され、各修理を経て令和4年12月頃に完了予定です。
歴史を感じさせる2つの城門の現在の姿をお届けします。