青い空に美しくそびえ立つ「最勝院五重塔」は、寛文6(1666)年に建立。重要文化財としては最北端に位置する五重塔です。
高さは31.2メートルで、塔の中央にある柱「心柱(しんばしら)」が一本ものという構造は、国宝・重要文化財級の五重塔では全国でも「最勝院五重塔」だけ。
平成3年9月に発生した「りんご台風」で甚大な被害を受け、全面解体という大規模な改修を経て、今もなお立派な姿で私たちを見守ってくれています。
●情報サイト『HIROSAKI Heritage』から「最勝院五重塔」
https://www.hirosaki-heritage.com/heritage/h-saishoin/