ねぷた制作(22.07.22)
弘前大学留学生のインターンシップによる「弘前ねぷた」の取材記事をご紹介します。
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こんにちは。インターンシップに参加しているウォン・ゴンヒです。
本日は弘前ねぷたまつりをご紹介します。
弘前ねぷたは昭和55年(1980年)に国の重要無形民俗文化財に指定されたものです。まつり期間中は、大小数十の「ねぷた」とよばれる燈籠が市内中心部を行進します。ねぷたの中には昔の風習を残したものも多く、青森ねぶたと並んで貴重な民俗行事です。
弘前ねぷたは1722年に初めて文献に登場してから今年で300年を迎え、3年ぶりのまつり開催に多くの人々が力を入れて取り組んでいます。
開催期間は令和4年8月1日(月)から8月7日(日)までです。
私も市役所のねぷたの制作作業に参加できたので、その体験談についてご紹介します。
私はねぷたの裏側の絵貼り作業に参加したのですが、最初に驚いたのはねぷたの大きさでした。このような大きなものを人が直接描くなんてありえないと思うほどでした。また、絵の繊細なところと表現力にも驚きました。プリンターなどの機械ではなく人の手で作られたものからくる生き生きとした表現力がねぷたの魅力ではないかと思います。
そして、直接作業に参加することで感じられるみんなの情熱と気合いが本当に好きでした。私もこの雰囲気に溶け込み一員になったような気持になりました。このような過程の中で作られたねぷたを早く実際のまつりで見てみたくなりました。ぜひ皆さんも多くの方々の情熱と気合いが込められたねぷたを見てまつりを楽しんでください。
弘前ねぷたまつりページ
https://hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat02_summer_neputa