弘前大学留学生が行く 冬至の大森勝山遺跡(2022.12.28)
弘前大学留学生のインターンシップによる世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群の構成資産である「大森勝山遺跡(おおもりかつやまいせき)」の取材記事をご紹介します。
こんにちは、台湾から来ましたインターンのフ ユジュと申します。
本日は、冬至の大森勝山遺跡をご紹介したいと思います。
冬至の日に大森勝山遺跡から見ると、岩木山の山頂に太陽が沈みます。
縄文時代の人はこの景色を見ながら祭祀をしていたのかもしれません。
前回、冬至の日に岩木山の山頂に太陽が沈む景色を見られたのは、平成28年でした。天候に影響されるため、毎年必ず見られるというわけではありません。
冬至の翌日(12月23日)に大森勝山遺跡から見た夕日の様子をご紹介します。
遺跡に到着した当初は晴れていて、沈む夕日が見られるのではないのかとワクワクしていましたが、時間が経つにつれて厚い雲が現れ、太陽は隠れてしまいました。
残念ながら山頂に沈む様子は見られませんでしたが、雲の後ろで太陽が山頂に沈む様子を撮影しましたので、ぜひ写真をご覧ください。来年は見られますように!
大森勝山遺跡公式サイト
https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/omori-katsuyama
※遺跡は冬期間、雪のため閉鎖されるので、市HPによりご確認ください。