留学生が行く「台湾団体旅行客へのおもてなしサポート」(2023.7.20)
弘前大学留学生のインターンシップによる『台湾団体旅行客へのおもてなしサポート』体験記事をご紹介します。
こんにちは、台湾から来たインターンのポン インチイと申します。
今回は弘南鉄道のツアーに参加した台湾からの旅行客の対応をしました。今日はその体験についてご紹介いたします。
今回対応したのは台湾からの団体旅行客ということで、久しぶりに台湾の方と接するため、自分がうまく対応できるか心配で数日前から緊張していました。
まず中央弘前駅でお出迎えし、ノベルティグッズの配布を手伝いました。電車内では旅行客に自己紹介をした後、弘前市や列車から見えるりんご畑の風景について、弘南鉄道の方が説明するのを中国語で通訳しました。時々わからない単語や聞き取れない言葉があり、どうやって翻訳したらいいのか悩みましたが、ほかの職員の助けもあり無事に今回の業務を完了することができました。
また、途中で農家さんから六種類のりんごジュースを提供していただきました。台湾からの旅行客はとても喜び、ジュースの飲み比べや、写真撮影をして盛り上がりました。
弘南鉄道大鰐線は、車窓からりんご畑を一望でき、手の届く距離でりんごの花や実を見ることができます。また、つり革はりんごの形をしており、その中に一つだけハートの形のものがあります。皆さんもぜひ弘南鉄道の列車に乗って、ハートの形のつり革を探してみてください!