りんごの「着色管理/収穫」が行われています(2023.10.11)
赤い色のりんごはきれいに着色させるため、6月上旬から7月上旬に袋をかぶせ、成長させます。収穫できる大きさになると、赤い色をつけるため、袋を取り、実の周囲の葉を取り除いて日光がよく当たるようにする「葉取り」を行います。日光が当たった部分に色がついたら日光が当たらない部分に色をつけるため、実を半周程度、日光が当たる方向に回す「玉(つる)回し」を行います。
そして、りんご作業の最後の段階として、熟したりんごの「収穫」を行います。収穫では、りんごをつかんで人さし指や親指をつるにかけ、持ち上げます。1年間大切に育てたりんごにキズが付かないように1つ1つ丁寧に収穫します。
現在の時期は、早生ふじやトキなどの品種が収穫されています。これらの品種は、秋に収穫される早生品種で、人気のりんごです。みなさんぜひ旬のおいしいりんごを味わってみてください!