桜の「せん定作業」が始まりました(2024.02.22)
りんごの栽培方法を参考に、桜の枯れ枝や病気の枝を切り落とし、枝が横に張るようにせん定します。これにより、弘前公園の桜は一つの花芽から咲く花の数が多いことから、重量感に溢れ迫力のある桜を鑑賞することができます。また、一般的には寿命60年ともいわれる桜が、樹齢100年を超えてもなお、見事な花を咲かせています。
満開の枝をじっくり眺めてみると花にボリュームがあり、どっしりと咲く優美な桜は、日本一の徹底した管理から生まれています。
この切り落としたせん定枝の中から、花芽(花の咲く芽)を付けた枝を選び、希望者に無料で配布します。(事前申し込み必要)