協力隊の穗坂修基(ほさかもとき)です。
弘前ねぷたまつりで、ねぷたを運行するには、当たり前ですがねぷたを移動させる必要があります。
どうやって移動させているか知っていますか。
今回は、ねぷたまつりの裏側ともいえる「ねぷたの大移動」の様子を取り上げます。
相馬ねぷた愛好会では、一番大きい本ねぷたは除雪車で牽引して移動させます。
除雪車は協賛企業の㈲田中自動車が貸してくれたものです。
夏にも活躍する除雪車
その他のねぷたは、愛好会メンバーが私有している積載車に乗せて運びます。
積載車をもっているメンバーが多数いるのが、相馬ねぷた愛好会の強みです。
上部を折り曲げて高さ調整
午後4時からまつり会場に搬入することが可能になるので、
時間調整しながら運びます。
普段はみれない光景
会場に到着した後は、メンバーで協力して積載車から降ろします。
片側一車線のみの通行止めなので、一般車両に気を付けての作業になります。
安全に…
そして、スピーディーに…
なによりも慎重に…
まつり会場に降ろし終わったら、ねぷたの大移動が終了です。
まつりが終われば、同じようにねぷた小屋まで運びます。
それを運行日の計3日間行います。結構大変ですよね。
ねぷたの大移動の様子は伝わったでしょうか。