協力隊の穗坂修基(ほさかもとき)です。
8月29日、県内外の大学生がりんごの選果・流通現場の見学をしたいということで、JA相馬村の選果場にアテンドしました。
相馬地区のりんごの生産事情や出荷前後の過程について興味をもった大学生4名を、JA相馬村にアテンドしました。
突然のお願いにも関わらず、快く受け入れてくださったJA相馬村には感謝です。
対応してくれたのは、農業振興課の田中裕滋さん、石田有希子さんです。
(左)田中さん (右)石田さん
「りんごの消費量減少に、JAとしてどう対応しているのか」
「りんごの輸出が好調な要因はなんなのか」
「りんごジュースはどこで作っているのか」
など、学生の鋭かったり、素朴だったりする質問に対して回答していました。
質疑応答のあとは、
石田さんが、選果場の案内をしました。
冷蔵施設の扉を開ける学生
余談ですが、
施設を見学する学生の反応をみると、りんごの選果場や貯蔵施設は「大人の社会科見学」の需要があると確信しました。
もちろん、観光施設でないし、安全・衛生上の問題となることもありますが、
大量のりんごが選果されていたり、貯蔵施設に山積みになっていたりする様子を公開するメリットはあるのではないでしょうか。
産地のファンを増やす手立てになると思うのです。