こんにちは、協力隊の穂坂です。
1月22-26日、酸ヶ湯温泉でおこなわれたイグルー補完作業に従事し、イグルーづくりについて学んできました。
弘前の中でも特に雪深い相馬地区の「冬のアクティビティー」としてイグルーを活用できるのではないかと考え、現在作り方を学んでいるところです。
構想中ですが、次年度の沢田ろうそくまつりやロマントピアで作ったり、イグルーづくりイベントを開いたりしようと思っています。
簡単にイグルーの作り方を紹介します。
まず、雪を踏み固める作業をおこないました。雪上を歩き、自重で圧縮していきます。時間的には約30分くらいでした。
次に固まった雪をノコギリで切っていきます。圧縮しているので、それなりの硬さになっています。縦、横、厚さのサイズの測り、均一なブロックを切り出していきます。
ブロックを作る場所とイグルーをつくる場所が離れているため、作ったブロックをソリで運び、積み上げていきます。
ブロックとブロックがピッタリと重なるように、角をノコギリで落としたり、削ったりして調整していく。
かなり単純化すると、この作業の繰り返しでイグルーは完成します。
今回作ったイグルーは直径約3m、高さ4mでした。
作る過程も楽しいのですが、なかでカフェラテを飲んだり、お菓子を食べたりするのも楽しい体験でした。