協力隊の穂坂修基です。
2月14-16日、酸ヶ湯温泉で行われた「イグルーマイスター養成講座」に参加し、イグルーの作り方を学んできました。
座学と実践を通して、どうイグルーを作るか、作ったイグルーをどう活用するか、イグルーを作る過程で何を学べるのか…など様々なことがわかってきました。
プロの方からイグルーの作り方を教えてもらってよかったです。
はじめは
「むつ市、つがる市、青森市、十和田市など様々な場所でイグルーを活用したイベントが行われているから弘前・相馬地区でもやりたい!」
「簡素なものを作れるようになれば御の字だ」と思っていました。
ですが、実際にイグルー作りに携わると、作る過程の楽しさ、完成したイグルーの美しさに魅了されるようになりました。
チームプレーなくして作り上げることは不可能で、完成させるためには複数人で協力しなくてはなりません。すでに野外教育で実践されているように、イグルー作りのプロセスはチームビルディングそのものなのだと体感しました。作業を共にすることを通して、つい数時間前に会った人と簡単に親しくなる経験ができました。
学んだことは、
・雪を使ったコンテンツとして
・作る過程を通してのチームビルディング(=地域住民の親睦)として
次年度、沢田ろうそくまつりの会場や星と森のロマントピアで「イグルー作りイベント」を開催できたらと考えています。
イグルーのことを相馬中学校の生徒に話すと、「自分も作ってみたい」と好感触でした。
入ってみたいでも、見てみたいでもなく「作ってみたい」と言う声が多くありました。
ロマントピアの吉田支配人からは、来冬のテーマ「ロマントピアで雪遊び」とハマるから条件が合えばやりましょう。
とのことでした。実現させたいです。
作業はすべて人力で材料は「雪」のみ。SDGs都市の弘前にぴったりです。