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岩木山麓獅子連合会の共演会が5年ぶりに行われました(加賀新一郎隊員)

7月21日(日)、りんご公園内の旧小山内家住宅を舞台に、

岩木山麓獅子連合会の共演会が行われました。

共演会の開催は、感染症対策による休止を経て、じつに5年ぶり。

今年はちょうど連合会設立30周年を迎えました。

悪戸獅子舞保存会(今年度幹事)、国吉獅子踊保存会、五代獅子舞保存会、

鳥井野獅子踊保存会に加え、五所川原市立三好小学校の獅子舞愛好会が

特別参加し、日ごろの練習の成果を披露しました。

我が紙漉沢獅子舞保存会は、残念ながら諸事情により演舞は辞退。

裏方として運営のサポートにまわりました。

紙漉沢獅子舞保存会の前会長・成田馨さんは、連合会の現会長を

務めていますので、開始のあいさつや報道の取材対応等で活躍しました。

 

ちょうど、りんご公園でイベントが行われていたこともあって、

思った以上にギャラリーの方々が来てくださり、屋内の座席は満席。

暑い中、外から見学する方も多くいらっしゃいました。

この暑さで熱中症が危惧されましたが、幸い、午後はいくらか涼しくなり、

演舞に参加した子どもたちが無事に、楽しそうに舞ったり囃子を演奏できました。

とくに、披露する機会が減っていたという三好小学校の子どもたちに、

多くの観客の前で演舞できる機会を与えられてよかったです。

紙漉沢獅子舞保存会も、他団体のように舞いを受け継ぐ子どもたちが

増えればいいのですが。

協力隊としても、なんとか次世代に承継できるよう、

いろいろと策を講じていきたいと思っています。

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