7月16日~8月9日まで、岩手大学で行われた「社会教育主事講習」を修了してきました。
修了したので、社会教育主事の任用資格を得ることができました。あと、特に意味はありませんが「社会教育士」という称号を名乗れるようになりました。
社会教育士とは、上の図のように人や団体のつなぎ役としての役割が期待され、そのためのコーディネート力、ファシリテート力がある専門人材だと言われています。
地域おこし協力隊の業務に通ずるところもある上、活動の一環で公民館(=社会教育行政)と連携していることもあり、
・社会教育の視点から地域おこしをできるように…
・社会教育“的”な活動でなく、社会教育をできるよう、理論や先進事例を知りたい…
という想いのもと受講しました。
対面講習や合宿研修、フィールドワークや演習を通して、「社会教育とは何ぞや」「社会教育はどうあるべきか」について、北東北3県から集まった52名と考えることができました。
岩手県大槌町における「こどもの居場所づくり」の先進事例視察(フィールドワーク)が印象的です。すぐにマネできるものではないですが、参考にしていきたいと思います。
講師のなかに地域おこし協力隊OBや地域おこし協力隊関係の方がいたことからも、社会教育と地域おこしの共通項はかなり多いことを確信しました。
社会教育の事例も今後参考にしていこうと思います。
最後に、同じような志をもった人(講師&受講生)と関わり、その人たちの熱量に触れられたことが一番の収穫でした。学んだことを公民館事業などで活かしていきます。