弘前では、もう今日(8/23)から2学期が始まります。
7月早々に宿題を終わらせた娘ですが、ドリルのマル付けを後回しにしていた母…。昨晩急いで取り組みました(汗)そう言えば学生時代も夏休み後半に宿題をやる追い込みタイプだったなぁ…(;;)
今年は8/24(土)・25(日)に相中祭があります。相馬中学校文化祭の略です。
その1日目の夜に中学生がねぷた運行をするとのことで、昨晩(8/22)地元のお母さん講師2名が生徒の母子向けに浴衣の着付けを教えに来てくれる機会がありました。
ベトナム人の女子たちに日本らしい体験をさせてあげたい!と考えていた矢先だったので、彼女たちに声を掛けたら5名が「浴衣着てみたい!」とのってくれました。
実は着物がとても好きな私。知識も何もありませんが、子育ての傍らトータル1年半ほど着付け教室に通っていたことがありました。今となっては帯結びは一文字しか出来ませんが、それでも昨日はベトナム女子たちに喜んでもらえてとても嬉しかったです。
また、5人を着付けしていたら参加していたお母さんが何名かササッと手伝って下さって、それについてもすごく嬉しかったです!ベトナム人女子もお母さんと別れ際、笑顔でハグをしていました♪知れば知るほど、本当に可愛い女の子たちです(^^)
講師の先生が最初に生徒さんをモデルにして、着付けの説明をしてくれます。みんな真剣に動画などを撮って聞いています。
無事5人とも着られました!手伝ってくれたお母さんと記念撮影♪みんなとってもよく似合っていて可愛かったです☆
「相中祭盛り上げるぞー!」の掛け声に「オーッ!!」とのってくれたステキな相中生たち♪
最後に「有希子さんも撮ろうよ!」と声を掛けてくれました。
お仕事後の夜だから大変かな…と思いながらも、でも誘ってみて本当によかったです。
お節介かな、とか 余計なことかな、と思うことでも、自分がいいなって思ったことはアクションしてみるべきだと強く感じた機会でした。彼女たちの喜ぶ姿に教えてもらいました。
それに、快く迎え入れてくれた相馬中学校の先生方や講師の先生、保護者と生徒のみなさんにも感謝です!
ありがとうございました!
この夏は紙漉体験、お料理会、浴衣の着付けの3本立てで一区切り。相馬は林檎の村。これから収穫時期なのでりんご農家さんも彼女たちのお仕事もとても忙しくなります。またお仕事の落ち着く春先まで、この交流事業はお休みです。
でもその期間、今回関りを持てた方同士が道で会ったときに挨拶し合えたり、時には世間話なんかができれば、私としてはこれほど嬉しいことはありません。
来週はお山参詣です。そして秋になれば岩木山の紅葉が見られます。その衝撃的とも言える美しさに、弘前への移住を決めたという人もいるほど。私は今からわくわくしています。
協力隊 石田