こんにちは、相馬地区地域おこし協力隊の鹿内です。
りんごの収穫も始まり、すっかり秋らしくなってきましたね。
最近は本当にありがたいことに、農家さんからりんごやぶどう、桃といった旬の果物をおすそ分けしていただき、”食欲の秋”を満喫しています(^-^。
さて、今回は9月19日に昴農園で開催した、
「相馬を語ろう!もつ焼きパーティ」の様子をお届けします!
このイベントは、協力隊と地区住民が一緒になって相馬地区の活性化について話し合うことを目的に、40~60代の認定農業者さんを中心に参加を呼びかけたもので、当日は約25名の方にご参加いただきました。
話し合いのテーマは、「相馬地区にあったらいいなと思う場所」について。
青森県平内町で協力隊と地域住民で空き家の改修に取り組んでいる“まちなかオフィス”の事例を紹介しながら、相馬にもこのような場所が必要かどうか、必要だとしたらどんな風に使いたいかを3グループに分かれて話し合いました。
こちらは意見交換の様子。普段はどうしても、りんご関係の話になってしまうという皆さんでしたが、この日は色んな意見を出してくれました。出されたアイディアはこんな感じ♪
・居酒屋さん、二次会ができる場所
・ジビエ料理を提供できる店、パン屋
・スポーツ観戦できる場所
・親子で遊べる場所 などなど
後半の交流会では、モツを食べながらさらに交流を深めました。
やっぱり屋外でBBQをした方が、ユニークなアイディアが浮かんできますよね。
参加者からは、小中学校の空き教室でおじさんたちがジオラマ作りをしながら子供たちと交流を深める取り組みをしてみてはどうか、また、今は使われていない商工会を地域の交流の拠点として活用できないか、といったかなり濃いお話がありました。身近なことから少しずつでも実現でできると嬉しいです!
◎まとめ
このイベントを通して、改めて相馬地区には、郷土に対する想いや課題解決のアイディアを持っている方がたくさんいることを実感しました。そして、もつ焼きパーティーをきっかけに、協力隊4名の顔と活動内容を地区の皆さんに覚えてもらうきっかけになったと思います(^-^ 参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
今後は、みなさんからいただいた意見を1つでも実現できるよう、みんなで協力しながら相馬地区の活性化に取り組んでいければと思います!
※今回のもつ焼きパーティの様子は新聞にも取り上げていただきましたので、そちらも併せて見ていただけると嬉しいです♪(文責:鹿内あかり)