こんにちは、弘前市相馬地区地域おこし協力隊の鹿内です。
雪も降り、すっかり冬本番となりましたね。
今年こそはスキーを上達したいものです!!(笑)
さて今回は、11月13日(木)に放送された、ATVわっち!「鉄マンの食探」の様子をお届けします!このコーナーは、黒石市で鉄満堂というラーメン店を営んでいる店主兼ミュージシャンの鉄マンさんが、地域の食材を探しながら即席で料理を作るというもの。
私は、相馬地区のガイド役として、日頃からお世話になっている「オニテナガエビ養殖場」と、女性加工品グループ「芽女倶楽部」を紹介させていただきました(^-^
エビとケチャップ…鉄マンさんは一体どんな料理を作ったのでしょう!
まずは、オープニングの様子から。
りんご畑を背景に、協力隊に応募した経緯をお話。
ちなみに、私は学生時代にろうそく祭りやお山参詣のボランティアに通ったことがきっかけで、相馬が大好きになり協力隊になりました~(^-^
続いて、山崎さんが管理しているオニテナガエビの養殖場へ。
ところで、なぜ相馬でエビ?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
TVでは詳しく触れませんでしたが、今から30年以上前に全国で一村一品運動が広がり、旧相馬村でもりんごに並ぶ特産品をということで、温泉水を使った「オニテナガエビ」の養殖が始まったのです。
今では、県内外からたくさんのお客様にお越しいただき、特に、釣りが体験できる「オニテナガエビの釣り堀」は、満天青空レストランの放映も相まって、親子連れやカップルなどで大変賑わっています。
ということで!鉄マンさんと一緒にエビ釣り対決!!(笑)
私は普段からお手伝いをしているので簡単に釣れましたが、鉄マンさんは・・・!?
初めはかなり格闘していましたが、一度コツを掴むとバンバン釣り上げていました!!
エビ釣りのポイントは、尻尾のほうに針を落として引っ掛けること。
皆さんもぜひ、エビの釣り掘りに遊びに来てくださいね!!詳細はこちら→エビ釣り堀
ちなみに、TVを見た方から「生まれたときは全員メスって本当なの?」と質問されたのですが、これは冗談ではなく本当の話で、オニテナガエビは成長の過程でメスからオスに性転換する「雌性先熟」の機能を持っているんです(^-^; 自然界はすごいですよね。
続いてご案内したのは、女性加工品グループ「芽女倶楽部」。
代表の藤田さんをはじめ、りんご農家のお母さん方が、相馬地区で採れた野菜や果物を使って加工品を作っています。
この日は、ちょうど1番人気の「芽女ケチャップ」を作っていたので、その様子をご紹介。実はこのケチャップ、弘前市の観光パンフレットにも「売り切れ必至の1本」と紹介されているほどの人気商品なんです!!完熟したフルーツトマトを贅沢に使い、にんにくや玉ねぎ、様々なスパイスを加えた濃厚特製トマトケチャップに、鉄マンさんも興味津々。
芽女チャップは、下記お店で販売しているので、気になった方はぜひお買い求めください。
・ヒロロ地下フォーレ・JA相馬「林檎の森」・農産物直売所「野市里」
最後は、いよいよクッキング!!@ロマントピアスキー場
鉄マンさんが、オニテナガエビと芽女ケチャップで作ったのは、エビチリならぬ「オニチリ」でした!身がぷりっぷりで、濃厚でピリ辛!!エビの頭も味噌がギュッと詰まっていて、驚くほど美味しかったです(^^)/
鉄マンさん曰く、ポイントはエビを揚げる時に色が赤を通り過ぎて白になるまでじっくり待つこと。そうすることで、しっかり火が通り、頭まで柔らかく美味しく食べられるそうです。皆さんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか?!
◎感想
今回は、鉄マンさん、そして着任当初から本当にお世話になっているエビの山崎さん、芽女倶楽部の藤田さんと揃ってTV出演することができて、本当に嬉しかったです。
また、このお話をいただいたのは、鶴田町でスチューベン農家をやっている協力隊仲間・山田夫妻から推薦いただいたことがきっかけだったので、お二人にも感謝しています(^-^
最後に、相馬地区には、オニテナガエビや芽女倶楽部はもちろん、JA相馬の飛馬りんごやロマントピアのスキー場、温泉など、たくさんのおすすめスポットがまだまだたくさんあるので、皆さんもぜひ一度、弘前市相馬地区に足を運んでくれると幸いです!!待ってるよ~!!