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相馬産「山ぶどう」の活用法模索中です

こんにちは!協力隊の佐野です。

 

私の現在の活動の一つとして「山ぶどう」の活用について模索中です。

山ぶどうの原液を練り込んだ「クリーム大福」を作ったり、染め物にも活用できないかと「りんご草木染め」の第一人者 佐藤芳子さんの工房に伺い染め物体験をしてまいりましたのでお知らせしたいと思います。

 

☆クリーム大福を作ってみました☆

まずは、スイーツにしてみよう!と初めてのクリーム大福作りにトライしてみました。

実は、ワタクシ洋菓子はよく作るのですが和菓子はあまり経験が無いのです(汗)

という事で、クックパッド先生にならって作ってみることにしました。

     

*まずはホイップを絞り出し冷凍します。     *あんこでホイップを包み更に冷凍します。

 

                 

*山ぶどうの原液を生地に入れ火にかけます。 *クリーム入り餡を生地で包み出来上がりです。

 

今回の試作で、山ぶどうらしいきれいな紫色の生地になり、酸味も感じられるという事がわかりました!

しかし課題もいくつか出ましたので、今後はそこをクリアしていけるように努力してまいります。

 

☆りんご草木染め体験をしてきました☆

相馬産「山ぶどう」の活用法としてもう一つ、りんご草木染めのように実はスイーツやジャムなどに加工し、枝や葉を染め物に活用できないかな?と考えており、りんご草木染めの第一人者である佐藤芳子さんの”りんご工房”へ伺い、染物を体験をしながら学ばせていただきました!
佐藤さんは二十歳まで相馬地区で育ち、その後りんご農家に嫁いでから30年、りんご作業の傍らジャムなどの加工品を作っていらっしゃったそうです。
大切に育てているりんごを余すことなく活用したい!との思いからこの草木染めを50歳から始められたとのことです。(もちろんジャムなど加工品作りも継続中)現在、その頃の佐藤さんと同じ年齢になろうかというワタクシですが、この何か新しい事を始めよう!というパワーに脱帽です!今の私に何かできるだろうか?と真剣に考えさせられました。


春は花摘みをした花、夏は葉、秋はジャムを作った紅玉の皮、冬は剪定した枝がそれぞれピンク、黄(今回はこの色)、みどり、オレンジの色に仕上がるそうです。

     

*こちらはトキの葉から作った媒染液      *ゴムで縛った所は色が染まらないのです

     

*ムラにならにないように丁寧に揉み込む    *すすぐ

(※上記工程<媒染液につける→すすぐ>を2回行う)

完成!!(輪ゴムを外し乾かしたものがコチラ)

今回、石田隊員と共に体験させていただきましたが、作品の折り方やゴムの縛り方によって、柄や色の出方などそれぞれでとても味わい深いものができました!

機会あれば染め物をもっとやってみたい!と思えるほどに貴重な体験となりましたし、今後は山ぶどうでも染め物ができないか試みてみたいと思っています。

 

そしてなんといっても佐藤芳子さんのチャーミングさやお人柄、そして年齢を感じさせないパワフルさに触れることができ、また一つ素敵な出会いとなりました(^-^*)

 

~今後の活動に活かしていけるよう努力したいと思います!~

 

 


 

 

 

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