こんにちは、地域おこし協力隊の石田です。
12月8日(水)から10日(金)の三日間、環境の総合展示会「エコプロ2021」への出展の為、東京ビックサイトへ行ってきました。
私たち相馬地区協力隊は「りんご/さくら和紙研究会」メンバーとして、本会の取組みをご紹介してきました。
これは弘前大学主催の産学官連携事業で、廃棄される剪定枝を和紙に作り変え、弘前の工芸品や紙製品、お土産品など観光資源に活用していこうとするものです。
今回対面でお客様とお話できたことで、エコ製品と、そのストーリー性への関心の高まりを肌で感じることが出来ました。
ブースへご来場のお客様は三日間合わせておよそ600名!
青森に縁のある方や、紙関連のお仕事をされている方、に多くお立ち寄りいただけました。
また、りんご剪定枝和紙の扇ねぷた・金魚ねぷたが可愛かったとTwitterにアップして下さった方がいたようで、それを見て足を運んでくれたお客様もいらっしゃいました。
これらは本会メンバーでもある津軽藩ねぷた村絵師、扇ねぷたは溝江さん、金魚ねぷたは檜山さんの作品です。
今回の出展に合わせて、JA相馬村特産販売課にもご協力いただき、飛馬りんごジュースのラベルに和紙を使用。
見本として飾っていると「今飲めないの?」「青森のりんご美味しいよね」と嬉しいお声を多くいただきました。
また、取組みと併せて相馬地区の話をしていると、紙漉の里での手漉き和紙体験に興味を持たれる方が多く、”その土地ならではの体験”には、やはり魅力がいっぱいだ!と、改めて認識できる機会となりました。
弘前だからこそ出来た環境配慮型の取組み、これから広がっていくといいなと思います!