協力隊の穗坂修基(ほさかもとき)です。
5月6日、弘前市りんご公園でおこわなわれた「弘前りんご花まつり」で相馬紙漉隊が催した、「紙漉き和紙体験」の手伝いをしました。
相馬紙漉隊は、相馬地区の紙漉沢町会のりんご農家のお母さん(有志)たちで構成させています。
立ち上げ時から、弘前市立相馬中学校の卒業証書の紙を作ったり、イベントでワークショップを実施したりするなど、地域の社会教育にも尽力されています。
なんと、相馬地区地域おこし協力隊の辞令は、紙漉沢の和紙でできています。
なぜ紙漉隊が生まれたのか、なぜ相馬に紙漉沢という地名が残っているのかについては、長くなってしまうので別の機会に…。
小さな子どもから大人まで、相馬紙漉隊のサポートのもと、楽しく体験していました。
完成した和紙を手に取り、笑顔になる子どもの姿が印象的でした。
協力隊も体験させてもらいました。
できあがった和紙は、手作りならでは「味」と自分で作ったという「思い入れ」があり
とてもいい作品ができあがったと思います。